天ぷらそば定食
家の値段と言うのが、会社によって大きく変わります。
正しく言えば、入口の値段は大きく変わりますが、出口の値段の差は小さくなります。
言っている意味分かりますか？
簡単に言えば「本体は安く取って、追加で高くする」と言う事です（汗）
これは、住宅業界で言えば普通の事になります。
食べ物で言うと、かけ蕎麦を頼んで、天ぷら、炊き込みご飯、をトッピングするのと同じですね（笑）
ベースは安くして、トッピングで高く取ると言う手法です。
住宅が恐ろしいのは、トッピングできる品目が恐ろしく多いと言う事になります。
床材や壁紙ですらとてつもなく多いし、外壁や屋根なんかも半端ないです。
やばい会社の場合、断熱性能や耐震等級まで選べる（汗）
つまり、お客さんの要望があればあるほどトッピングが増えて、家の値段は上がる！
それも、素人のチョイスになるから値段の割に良くなりませんでしたってのが、よくあるオチになりますね。
最初から「天麩羅蕎麦の炊き込みご飯セットで良くない？」って自分は思うのですが、皆さん選びたい願望が凄いんでしょうか？
それは、違います！
完全に住宅会社の術中にハマっているだけになります。
つまり、お客さんにトッピングをさせる事で値段を吊り上げるのと同時に、作り手側の責任を逃れていると言う事です。
「かけ蕎麦にイクラとウニとトリュフをトッピングしたんですけど、美味しくありません」
「それは、お客さんが選ばれたものですからね」で終わりです（爆）
もみの木の家の場合、内装材はもみの木とオガファーザーしかありません。
外壁も屋根もバランスや地域特性を考慮して自分が選びます。
ですので、お客さんが選ぶ物がありません。
ようは「天麩羅蕎麦の炊き込みご飯セット」ですね（笑）
まぁ、蕎麦でもうどんでも何でも良いんです。
物の例えですからね！
つまり、仕様をお客さんによって変えることも無いし、お客さんに選んでもらう物もないので、追加変更もないと言う事です。
ウチの場合、どの家でも仕様はほぼ一緒です。
「ほぼ」と言うのが、海の近くで板金屋根は使わないとかそう言う地域特性は見極めて変えていきます。
ですので、値段で違いが出るのが家の大きさだけになります。
つまり、普通盛りか大盛りか特盛りかで値段が違う（笑）
どう考えるかは、その人次第ですが自分だったら「天麩羅蕎麦の炊き込みご飯セット」を頼むと思います。楽で美味しいからですね（笑）
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山田 雄一
もみの木ハウス新潟では、夏暑く冬寒いという、新潟県の地域特性に合ったお住まいを提案しています。もみの木を内装材として使用した、健康で快適で安心な家族がふれあう素敵な空間をお客様に提供していきたいと考えております。
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