家づくりのこだわり

もみの木ハウスとは

「住まう家族が健康で安心して暮らして欲しい。」

それが、もみの木ハウス新潟の家づくりのテーマです。
だからこそ、もみの木の家だけを奨めます。もみの木以外の家は本意ではないからです。

つまりは、もみの木の家以外では安心感がない、そして、健康に暮らせないと考えるので当社では建てられません。

そもそも家を建てるということは、人生で一番といっても過言ではないくらいの大仕事です。
家族の問題や、今の住環境の問題など、人生に大きく関わる問題をクリアにしないといけないからです。

だから、家を考えた時には、まずは優先順位をちゃんとつけることが大切です。
何を優先するかにより、選ぶ建設会社が決まってきます。

デザイン優先、価格優先、それぞれ優先する事柄はさまざまで、どれも正解です。
世の中の家の分だけ、色んな考え方があって良いと考えます。

当社の場合は、「家族の安心」や「健康」を優先して考えられる場合、それは間違いなく協力できる自信があります。
一番難しいのはお客様の考え方を変えることです。

当社の規模として、1年間に建てられる棟数は10棟前後です。
その10棟にすべての力を注ぎ、お客様に安心と健康をご満足いただける、そんな家づくりを心がけております。

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住環境の問題点

住環境の問題点

昔(戦前)の住宅は、すべてが自然素材でした。
床や天井は無垢材の木、壁には木の板か土壁に漆喰や聚楽の仕上げが一般的。

構造材から内装材まで、木材は自然乾燥です。断熱材の代わりに土壁を塗っていました。
そのため、工期が長いというのは当たり前で、中には1年かかっても終わらない現場もあったと思われます。

それを変えたのが、高度経済成長です。
国民に住宅を供給するため、国が住宅産業を支援して住宅の大量生産を奨めました。

そこで登場したのが、「ハウスメーカー」と「建材メーカー」です。

従来通りの工法や材料では、大量生産は不可能ということで、工場生産に切り替わり、できたのが『新建材』といわれるカラーフロアやプリント合板などです。
これにより、劇的に生産スピードがアップし、加速度的に普及していきました。

この新建材はベニヤを主材に使用しているため、無垢の板と違って寸法の狂いが少なく、表面に樹脂でコーティングするので傷がつきにくいので、クレームの減少にも繋がりました。

それが徐々に広がり、地場の工務店でもハウスメーカーに続いて新建材を使うようになり、新建材ブームのようになりました。
しかし、同時にそれから『シックハウス症候群』という負の遺産的なものがうまれたというのも事実です。

それもそのはずで、当時の新築住宅に入ると「新築の臭い」がありました。
この新築の臭いは、単純に新建材から出ている化学臭です。

今から少し前までは24時間換気はどはないため、そのような家に入ると目がチカチカするほどでした。
でも、しばらくするとそれにも慣れ、気にならなくなります。

ただし、そのような環境に住み続けるとどうなるか?

例えば花粉症になったり、喘息になったりという恐れがあるかもしれません。

それから10年くらいすると、内装に使われている防カビ剤や接着剤の効果が弱まり、床表面にカビが出たり床がふわふわしてきたりします。
すると化学物質の後は、今度はカビに悩まされることになったりします。

多くの場合、カビが表面に出てくるとリフォームや新築を考えるそうです。
それで、リフォームをし、元々の床の上からまたカラーフロアを張り、また化学物質が・・・というスパイラル。
どれだけ頑張って清潔に保ったとしても、元が悪ければ環境は良くなりません。

考え方は色々ですが、我々が考える住環境とは、「住むことで人にやさしく、家族にやさしく、健康的に快適に毎日を過ごすことができる家」。

それを実現できるのが、当社のもみの木の家だと信じています。

もみの木の家を知るためには、まずはもみの木の家ではない家がどういうものかを知る必要があります。

断熱を考える

断熱を考える

断熱の考え方の大事な部分は「総合的に考えること」です。

断熱は断熱材だけの問題ではありません。
もし断熱材、サッシ、換気システム、間取り等を総合的に考えないと、断熱性能の数値だけがよい「夏暑くて、冬寒い」家になってしまう恐れがあります。

そこで、全体の断熱レベルをどこまで求めるのかが大切になります。

今の基準で言うと「建築基準法レベル」なのか「長期優良住宅レベル」なのかと言うところです。
建築基準法は「建築の最低レベル」を決めた法律です。この基準をクリアしている家は「冬寒くて、夏暑い家」になります。

「冬暖かくて、夏涼しい家」だと「長期優良住宅レベル」まで上げる必要があります。

断熱材が凄い性能を持っているからといって断熱材だけを引き上げても開口部が普通だとそこが大きな穴になります。

断熱材に合わせてすべててのレベルを合わせることが大切です。

吹き抜け断熱材の他、換気システムも同様。断熱性能に見合う物が必要です。
高性能な断熱を施しても外気をそのまま家の中に導入する換気システムでは、そこが穴になります。

間取りも然り。
あらかじめ断熱性能を設定し、それを基に間取りを考えることで、間取りの考え方がまるで変ります。

例えば 吹き抜けです。
吹き抜けをリビングに配置して、 全館冷暖房の予定で設計した家を予算の都合で断熱レベルを下げたとなると、えらいことになるのは簡単に想像できるでしょう。

冬場に2階からの冷気がリビングに降りてきて、足元が寒く、吹き抜けの天井が暖かい最悪の環境になってしまうのです。

断熱性能は、ランニングコストや快適性に大いにかかわっている部分ですので、 トータルでの断熱性能を設定して家の設計は進めるべきであると考えています。

そのようなことを踏まえ、理想的な住環境について考えてみます。

家づくりで優先すべきこと

家づくりで優先すべきこと

一口に「住環境」というと、立地や地盤含めかなり広範囲な話しになりますが、ここでは特に住宅内装についてふれます。

問題点や通常の家で説明したように、当たり前に使用される材料や工法等について、実は健康という側面から見たときに不確かなものが数多く存在しています。
大切な家族が住まう住宅内装材に関していえば、有害な化学物質を発生させるなどは論外で、あきらかに健康被害を及ぼすのが目に見えています。

一生で一番大きな買い物である「家を建てる」、そしてその家に「住み続ける」ということを考える際に、「便利さ」であったり「快適性」、「デザイン」など、こだわるポイントは人それぞれです。
それらを大切にすることは間違っているわけではありませんが、やはり何よりも優先すべき点は「健康的」かつ、それを「持続できる」家ということに他なりません。

家に住まう家族が健康であること、そして家がその健康を持続させてくれること。
それこそが、大切な家族が安心して、そして快適に過ごせる家ではないでしょうか。

それを基に、便利で快適で、心休まる空間を家に落とし込む、という家づくり。

もみの木ハウス新潟は、お客様との信頼関係を築き、健康的で最適な唯一無二の家づくりを提案していきたいと考えております。

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