新潟で健康に住まえる家を考える 空気環境編
住まう人が健康に暮らせる家には3の条件がありますが今回はそのうちの一つを書いていきたいと思います。
健康に暮らしてもらうためには、先に書いた温熱環境とも関係ありますが、空気環境がかなり大事になってきています!
空気環境の問題とは、住宅内で発生する揮発性有機化合物(VOC)の問題とカビやダニやダニの死骸なんかの空気中に舞うような物質の事を言っています。
まずは、VOCが何から発生しているかというと主にビニール製品や塗装なんかです。
内装材で言えば、ビニールクロス、カラーフロア、室内建具、ベニヤ、化粧合板等の俗にいう「新建材」と言われる物から、驚くべきは健康素材と言われる珪藻土や塗装がしっかり施されている無垢の床なんかも大量のVOCを揮発しています(汗)
さらに言えば、石油ファンヒーターからの暖かい風もしっかりVOCを含んでいます!!
さて、問題はVOCやカビダニを大量に吸い込むとどうなるのか?って話ですが
VOCを人体が一定量蓄積すると、ホルモンバランスを狂わせたり、免疫機構を破壊するため化学物質過敏症になったり花粉症やアレルギーや喘息にも発展する可能性が高くなります。
もちろんカビやダニとも相まって効果は絶大になります(爆)
人によって、蓄積量はちがいますが遅かれ早かれ何かしらの影響が出てきます。
一番最初に出やすいのは、鼻炎なんかの症状ですね!
ホルモンバランスを狂わせると言う事で、不妊の隠れた原因というのも言われているらしいです。
さて、なにゆえ住宅にはこの様な危険な物質を発生させる部材をわざわざ使うんでしょうか?
理由は簡単で、単純に造り手側の利益の為でしょう(爆)
大量生産の安い材料で、高い住宅を売れば会社は当然儲かります!
ただ、それだけです(汗)
住む人がどうなるかは造り手側からすれば、どうでもいいとまでは言わないまでも、そこまでの興味はないと言う事になります。
住宅はデザインや間取りも大切ですが、根本的に家族を守り育てるのが本来の住宅の姿だと自分は考えています。
これからの人達には何が大切で、何の為に家を建てるのかを再確認をしてほしいです。
家族が大事と考えるのであれば、空気環境は絶対に押さえておかなくてはいけない項目だと自分は思います。
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