家作り失敗のNo. 1は収納の失敗らしい
家づくりの失敗で1番多いのが、収納の失敗らしいです。
「収納は必要な所に必要な分だけ」と言うのが基本になります。
つまり、家の大きさが決まっている場合、収納を多くすれば居住スペースが減りますし、居住スペースを広く取れば収納は減り居住スペースに、物が出てくる事になる!
ですので、収納スペースは必要十分と言うのが理想であり、逆を言えば収納量以上の物は置かない事が良いと考えます。
とは言え、継続的にではなく物の瞬間最大的に増える事はある!
その時の為に多少の余裕は必要とも思いますけどね。
さて、自分の場合は収納量をどう決めているか?
それは、人よって大きく変わる場合はありますが、床面積で言えば4人家族で平均1人1.5坪から2坪程度かなと考えています。
つまり、4人家族で6~8坪前後程度が平均になりますね。
そして、4人家族の家の平均坪数が32~35坪位です。
自分の経験上それくらいが必要十分と考えます。
さらに、その収納の面積を何処に配置するか?が使い勝手を大きく左右をする事になりますね。
もっと言えば、何処に何を収納するのか?それも見せる収納か?隠すべき収納か?家族に共有させるのか?個人の為の収納なのか?でも変わってくると言う事で、これをお客さんが考えて配置をするのはかなり難しい(汗)
と言う事で、何が言いたいのかと言うと「プロに考えてもらった方が楽」と言う事です(笑)
それはね、1つ2つの要望は当然あって当たり前なんですが、それ以外の事も全部やっていたら恐らく失敗をします!
よくあるのが「掃除機どこ置くの問題」なんかですね(笑)
充電式のダイソンなんかであれば、掃除機置く所にコンセントがいる訳でしてその辺も考えて、収納は考えないといけない!
それは、素人には無理と言っても過言じゃない!
想像できないので想定もできない!
そこは、プロに任せといた方が事故が防げますね。
要するに「収納はどうしましょうか?」なんて設計士が聞いてる時点でヤバいです。
自分達の場合は「ここに掃除機を収納してください」とか「ランドセルとか学校用品はここ」みたいに想定をして全ての収納を作る!
別に、それ通り使って欲しいって事ではなくて、必要な物が効率的に使えて簡単に片付けが出来る事が「収納」のゴールでありますからね!
ただ、想定していないと収納できない物もあるし、収納出来たとしても取り出し片付けが面倒だったりするのは、問題だよって話です。
せっかくの家作りですからね!失敗したら買い直すなんて事は出来ませんからね。