外通気工法の知識ありますか?
日本の住宅の場合、建物を長持ちさせるために外壁と躯体(柱や梁)の間に通気を取っています。
通期のとり方は工法によって色々になります。
特に、法的なルールはちゃんとしたものがないので、そこは住宅会社のやりたいようにって感じになっているんですが、そこには会社によって知識や認識に差があります(汗)
つまり、ちゃんと通気がされていない物件が存在すると言う事です(爆)
「通気されていないからってなんか問題あるの?」って思われる人は居ると思いますが、プロから言わせてもらいますと問題は大ありです(爆)
自分達の場合、外壁と板金水切りの隙間から通気を入れます。
そこから、壁の隙間を通って空気は屋根に向かっていきます。
屋根の先っちょにも通気口をつけてあり、壁と屋根の先っちょから入ってくる空気は屋根の一番高い所に向かって進んで行き、屋根の一番高い所に空いている排気口から空気は出ていきます。
これが正常な流れです。
正常な外通気によってもたらされる効果は主に3つです。
1つ目は外壁、屋根材の長寿命化
2つ目は構造材、屋根下地の長寿命化
3つ目は夏場の室内が暑くならない事
自分としては、外通気は木造住宅の基本中の基本だと思っていますが、案外出来ていない会社は多いです(爆)
分かってなくて出来ていないのか?わかっていてもやっていないのかは分かりませんが(汗)
どちらにしても、外通気が出来ていないのは犯罪級の瑕疵だと自分は思います(爆)
自分達は、プロですので適切な工事がされているかは物件を見ればわかります。
素人の場合は見ても分からないと思います。
でも、素人がわかる時がいつか来ます(汗)
屋根や外壁が5,6年で異常に劣化する場合ですね(爆)
屋根の場合は、下屋の通気が難しいので下屋の屋根材と下屋周りの外壁の劣化が結構早い場合は、残念ながら外通気が上手くいってない事になりますね(汗)
本屋根は、見ようと思っても見えない場合が多いので、最悪雨漏りしてからわかる事もあるかもしれません(爆)
そうなってからでは手遅れですね(爆)
外通気は住宅を建てる時には、理屈が分かっていれば簡単に出来ますが、リフォームで直すって事になると、屋根も外壁もすべてを解体しないと出来ません(爆)
リフォームで直すとなると、とてつもないお金がかかると言うのは理解していただいた方が良いですね。
住宅は家族が健康に幸せになるための道具です。
道具は機能性が大事でしょう。
デザインは二の次三の次です。本来はですね(汗)
通気の計画は、デザインが複雑になればなるほど難しくなります。
難しくなるけど、お金を掛ければできますけどね。
つまり、デザイン性の良い安い家の場合は外通気はとれていないと考えた方が良いと思います(爆)
家に何を求めるかと言う事ですが、建ててからお金がかかる家では、家族は幸せにはならないと自分は思いますけどね?
そこは、買う人の自由ってことですけどね(汗)
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