脳の問題かも？？
敏感な人は薄々気がついてきているみたいです。
自分が生涯をかけて建てた家が４０年経つと自分の子や孫に壊されている事をですね（汗）
これは自分だったら複雑な気持ちになると思います。
建てた本人からすると色んな思いが詰まっていますからね。
それを「寒いから」とか「古臭い」「今の生活に合わない」とかでいとも簡単に解体されてしまいます。
なんでそんな事になるか？
理由は簡単です「残す価値のない家を造っているからですね」
４０年位で家を建て替える国って先進国では日本だけです（汗）
それを先導しているのがハウスメーカーと言っても過言ではないです。
ハウスメーカーは家を建て続けなければ無くなってしまう職種ですので長く快適に住める家を作る訳がない（爆）
なんでそんな低質な住宅づくりをしているハウスメーカの家を、普通の日本人はバカバカ建ててしまうのか？
それはハウスメーカーの家は「失敗しなそう」って思うからですね。
それは日本人の脳の仕組みがそうさせるそうです。
日本人の脳は「失敗しない」事に幸せを感じる人が多いそうで「成功」で幸せを感じる人は稀なんだそうです。
つまり日本人は世界で１番失敗を恐れる民族ということですね。
話はずれますが、サッカーの世界で世界一練習する日本人ですが、メッシやクリスチャーノロナウドみたいな超一流が少ないのはチャレンジをしないかららしい（汗）
挑戦して成功する喜びよりも挑戦して失敗する事のほうが嫌だからなんだそうですよ。
そこは指導者の問題が大きいとは思いますが、いつかは世界一の努力が実を結んでほしいと思いますね。
話を戻します、ハウスメーカーなんかはその辺をよくわかってらっしゃるという事です。
ですので、多額の資金を投入してテレビCMをやったり「地域ナンバーワン着工棟数」みたいな家の品質とは程遠い所でユーザーの心配を取り除く作業をしているという事ですね。
非常に上手いです（汗）
でも出来る家は精一杯我慢しても４０年すると建て替えたくなる家です（汗）
とは言えハウスメーカーの耐震性能は高いものが多いと思う、それは地震で倒壊してしまうと信用がなくなるからですね！
でもそれ以外は安物の集合体になってます（汗）
安物なんてのは買う人にとっても感覚的に分かっていることも多いと思う、でも買ってしまいす。
それは、失敗が単純に怖いからですね。
それはそれで良いのかもしれません？
日本の経済としてはですね（汗）
自分は絶対イヤですけどね、自分が造った家が４０年程度で壊されるのはです。
だから、そこをわかってくれる少数派の人だけに本当に品質勝負の住宅を造る努力をしていきたいですね。
少数派も最近は結構多くなってきていますけどね。
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山田 雄一
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