バルコニーは要らない
自分が現在住んでいる家にはバルコニーがあります(汗)
自分が現在住んでいる家は、父親が作った家になります。
そこには2ヶ所のバルコニーがありまして、1カ所はアルミの屋根と壁が後施工で付けてあります。
もう1ヶ所は屋根もかかっていない状態になっております。
最初の想定ですと、こちらに布団を干したり、洗濯物を干したりすると言う予定だったそうですが、結果使っていません。
使わない理由はいっぱいあるんですが、1番の理由は「そこまで行くのがめんどくさい」になります(汗)
自分の場合は、このバルコニーが生活する上で相当厄介でございます。
屋根が掛かっていないバルコニーは、冬場雪が山盛りに積もります(汗)
それを雪かきしないと、雨漏れの原因になります。
そして、屋根が掛かっている方は屋根がアルミとポリカーボネートになります!
南〜西側にありまして、夏場死ぬほど暑いです(汗)
当然バルコニー側には大きい窓があり、そちらから出入りができる様になっているんですが、その窓からガンガン熱が来て室内も暑くなります!
サッシはアルミ樹脂複合のペアガラスになるのですが、輻射熱によって関係なく暑い!
そして、1番嫌なのがメンテナンスの費用が結構高くつく事です!
家で1番使わない場所に1番お金がかかると言う精神的なダメージもデカい!
しかも、高いからと言ってやらないと雨漏れの原因になると言う二重三重のトラップが仕掛けられてございます(汗)
と言う事で、何が言いたいのかと言うと「バルコニー要らないよね」って話です。
特に新潟は冬ら雪が降るし、晴天率もよくないし、そんなところに洗濯物を干しても乾かない訳です。
だから、除湿器をかけて室内に干している訳ですが、洗濯物が生活空間に食い込んでくる訳でして、邪魔でしかない訳ですよね。
バルコニーを作るスペースやお金があるなら、迷わず室内を広げた方が良いと自分は思っておりまして、我が家の反省を活かして、自分が作る家にはバルコニーを作りません。
そうすると、よく「布団はどこに干すの?」って言われるんですが、自分の作る家は吹き抜けと、ウッドデッキがほぼほぼ付いております。
おすすめは、外に干すと花粉や汚れを持ってきちゃうので、吹き抜けに干したら良いと思っております。
どうしても外が良いと思うならウッドデッキに干したら良いと思います。
どちらにしても、内装材がもみの木ですので布団も洗濯物もよく乾く訳なんで、問題がないと言うか室内干しの方が良いと思います。
わざわざ非効率かつ面倒かつお金がかかると言う三重苦のバルコニーをデザインが良いとか言ってつけるのは、無駄だし精神安定上よろしくございません。
自分は、新潟の家の場合バルコニーは無い方が良いと考えますし、もしそのスペースやお金があるならば、収納を増やしたり、子供のスタディースペースを作ってあげた方が、生活のクオリティが上がると考えております。
とは言え、そう言う考え方に至ったのは、もみの木の内装材の家は洗濯物がよく乾いたり、結露で床が濡れたりしないからです。
もみの木の性能を活かした家造りを考え続けていると、無駄がどんどん無くなってきていると思います。
住む人は、その分生活にゆとりが出てくると自分は考えています。