この床って床暖房ですか?
もみの木ハウスの家アルアルですが「この家は床暖房ですか?」と良くお客さんに聞かれます。
「いえいえ!床暖房ではないですよ」と答えると「え~!本当ですか?凄いあったかいですね~」って一連の流れになりますね(笑)
おそらく、お客さんは「床は冷たくて当たり前」が常識となっている人が多い!
つまり、今住んでいる家の床や他の会社に見学に行った時の床が冷たかったと言うことになります。
では何故「もみの木の床は冷たく感じなかったのか?」と言う事ですが、
難しく言えば「熱伝導率の違い」になります。
簡単に言うと「柔らかい床だから」になります。
要するに、冷たく感じる床は「硬い」と言う事になります!
最近の住宅は「傷がつきにくい」とか「高級感」の為に硬いカラーフロアや広葉樹の無垢の床なんかを使うところが多くなっています!
それが、ダメなんじゃ無いけれども寒く感じてしまうって事になります。
自分が一番もったいないと感じるのは「寒いのが嫌だから」と言う事で超高断熱住宅にして、暖房も高性能エアコンを入れたけども、床が広葉樹の無垢床とかで体感的に寒い家を作ってしまう事だと思います。
皆さん外国の様な広葉樹の硬い床に憧れがあると思うのですが、外国は家の中で靴は脱ぎません(汗)
逆に靴を脱がないからこそ、硬い靴底に負けないように硬い床にしていると言う事なんですが、そもそも日本は裸足の文化でございます。
裸足で生活するのであれば、圧倒的に柔らかい床の方が一年を通してみても快適になります。
「柔らかい床が良いのはわかったけど、傷が気になる」って人も多くいると思います。
ですが、安心してください!
もみの木の床は「柾目で浮造り」になっています。
柔らかさを残しつつも傷がつきづらい様になっています。
もちろん無塗装ですので、サラサラしてて一年中気持ちが良い床だと思います。
そして、何より冬冷たく感じないのは圧倒的な価値だと自分は思っています。
もみの木の床は、床暖房と間違えられるほど暖かい、最高の床ですって話でした。
おしまい