住宅価格はどうなっていくのか?
ウッドショックを皮切りに、住宅の価格は年々上昇しております!
ここ数ヶ月で、木材の値段は少し落ち着いてきておりまして、ウッドショック前程には下がりませんが一時期の木材価格2倍3倍みたいな、とてつもない事にはなっておりません!
「本当に良かったな〜」と自分としては思っております!
それは、木材価格の上昇分お客さんから全てを貰っていた訳ではなく、本来利益に当たる部分から一部補填をしていたからになります(汗)
そのおかげで、去年度の決算は中々大変な事になってしまいました!
まぁ、それはさておきまして(汗)
木材価格が安定してきたのは好材料なのですが、木材以外の資材関係の値上がりが進んできております!
今の住宅価格はおおよそですが、ウッドショック前の値段と比べますと一般工務店で約2割〜3割でハウスメーカーで約3割〜4割の増額かなと肌感覚で感じております!
当時2,000万円の建物が、同じ建物で2,500万円程度になってきている(爆)
さて、そこから更に値上げが起こっております(涙)
これはどうやら、数年続くのではないかと言われておりまして、タチが悪いのは、一度上がったら木材の様には下がらない傾向にありそうです!
何が言いたいのか?と言うと、前々から言っておりますが「今年よりも来年の方が家の値段は上がる」と言っていたのが「今年より来年の方が目に見えてくるほど値段が上がる」に変わってきております!
しかも、数年間は確実にと言う後書きつきです(汗)
これは、うちの会社だけの話ではなくて、建設業界全てで言える事なんですね!
つまり、これから家を建てようと考えているならば「早めに動いた方が安く建てられる」と言うのは確実になります。
今のところ、3ヶ月とか4ヶ月の頻度で資材価格は少しずつ高騰しております。
そうなってくると、今は建てれるけど来年は建てられないと言う人も出てくるでしょうし、駅の近くの土地を買いたかったけど、予算の関係で郊外に土地の検討をする人も出てくるでしょう?
そうなると、郊外の土地の値段は確実に上がる!
どちらにしても、これから家を建てたいと考えているならば早めに動かないと損をするのは目に見えております(汗)
ウチも建てれる数が決まっておりますので、ウチで建ててくれとは言いませんが、何処で建てられるにしても早くされて損は無いと思われます。
とは言え、これを読んで全員が全員動ける訳では無いと思います。
皆さん事情があるからですね!
ですが、動ける人は動いた方が得だと思っております。
と言うお話でした。
おしまい