お客様が幸せになる家を造る

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もみの木ハウスの場合、お客さんに「どんな家が欲しいですか」とか「リビングの広さはどうしましょうか」みたいな事は聞きません。

聞いても意味のない事は聞いてもしょうがないからですね。

自分の経験上お客様の言った通りの家を造って、喜ばれた事がないです（爆）

むしろお客様と信頼関係を築いて、さらにお客様の事を自分がよくわかっている状態、つまり自分に全てお任せして頂いた家の方が、圧倒的に喜ばれたし幸せに暮らしているのがよくわかります。

その失敗と成功体験から、出た答えが「お客様の言う事は聞かない」という結論に至っています（笑）

とは言え、お客様の言う事は聞かない代わりにお客様の「人」を知るようにしています。

その人が「右利きなのか左利きなのか」「身長は？」とか「整理整頓は得意か？」「整理は得意だけど整頓が苦手なのか？」とか色々な事を聞く。

そしてその家族のタイプを見極めて、タイプ別の傾向をとらえてプランを作成したり、生活の仕方を提案しています。

だから、何個もプランをつくる事はありません。

自分の場合は、プランをお客様に見てもらうのは、１回だけです。

その人のタイプに合ったプランで予算も範囲内に収めて、敷地にも適応したプランは、そう何パターンもありませんからね。

とは言え、お客様も家造りに対しての要望は、沢山あると思います。

それは、自分にも聞かせて欲しいのですが、余りにも無謀と言うか夢幻のような要望は止めます（笑）

「家が新しくなったら何かをしたい」とお客様は言いますが、人間はそう簡単には変わりません（爆）

家を建てる人と言う事は、人間形成がほとんど終わっている大人と言う事です。

そうなって来ると、今まで生きてきて染みついたものは良くも悪くも変わらないと言う事です。

今まで玄関で靴を脱いで室内は裸足で生活してきた人なのに、外国みたいに室内で靴を履いたまま生活する事なんて絶対に違和感しかないです（笑）

今まで家に仕事を持ち帰って、家で仕事をしたことがない人に書斎を造ったとしても家で仕事はしませんからね（笑）

営業マンであれば「家が新しくなったら何かをしたい」というのを「お客様の夢」ととらえて、プランに反映してくれるでしょうが、おそらくは夢ではなく妄想で終わる事の方が圧倒的に多いと思います（汗）

そうなると、結局無駄なお金を使っただけになると言う事でもったいないです。

せっかくの家造りと言うのも良くわかりますが、金銭面も含めた話で「住まう家族が幸せになる」為には「お客様の言う事は聞かない」という方法しかないなと自分は思っています。

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お願い

最近「もみの木」という事を売りにしたグッズ等を売り出しているお店があるようです。弊社が扱うもみの木とは関係はありませんのでお問い合わせは販売しているお店にお願いします。フォレストバンクのグッズはネットともみの木の家を建てる会社でしか販売いたしておりません。

正規商品は「のんき工房」までお問い合わせください！！

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