プランニング前の聞き取り
プランニングに入る前に、お客様の要望なんかを聞き取る作業があります。
大体の住宅会社は、そのまんまお客様の要望を聞き取りますが、自分の場合はちょっと違います。
要望も聞くのですが、それよりもお客様の事を知らなければプランニングなんてできないと思いますので、お客様がどんな人で普段どんな行動をしてどんな考え方を持っているかを聞いていく作業をやります。
普通の会社ではあまりやらないようですが、他の住宅会社の人もやった方が良いと思います(笑)
例えばどんなことを聞いていくのかですが、利き腕はどちらか?とか朝ご飯を食べる前に歯を磨く派か食べた後に磨く派か?とかいっけん「そんなこと聞いて家になんか関係あるんですか?」みたいな事を色々聞いていきます!
でも、自分の場合はそういう普段の何気ない行動を聞き取ることによって、住む人たち全員がどんな行動をするのかという妄想をします(笑)
それによって間取りや部屋の広さを決めていきますし、家事動線や子供導線も決める。
時間帯によって人が重なる部分を広くとったり家のボリューム感もその聞き取りによってほとんどが決まる。
もちろん、予算との兼ね合いを調整しながらですね。
ですので、聞き取りは自分の中では相当大事な事になっています。
聞き取りで大切なのは、ありのままのお客様を知る事です。
できれば、育った環境も知りたいぐらいです。
育った環境をなぜ知りたいのかというと、人の習慣は大人になっても変わらないと言う事がすでに分かっているからですね。
例えば、子供のころソファーが家にない環境で育った子供は、大人になってもソファーには座りません(笑)
自分もそうでしたが、憧れでソファーを買ったはいいがほとんど座りませんでした(汗)
ソファーにおっかかって床に座り、ソファーの上には洗濯物を置くスペースになっていました(爆)
人間てそんなもんです(笑)
そんなこんなで、出来るプランは1つのみになります。
「このプランとこのプランどちらにされますか?」みたいな事はありません。
「お客様にはこれがベストだと思います」って感じのプラン提出になる。
プランを数個出してお客様に決めてもらうのは、素人のお客様にはどう考えても責任の大きすぎる選択になります。
その選択がよくても悪くてもお客様の住む家でしょう。
普通の会社はリスク回避の為に選ばせますが、自分としてはプロとして余りにも選ばせる行為自体無責任な気がしてなりません(汗)
逆にどうしても自分で選びたいという人は、選ばせてくれる会社がほとんどですので、そちらで選んでもらえばいいだけの話です。
選ぶ場合は、全て自己責任の世界ですので是非とも建築知識を習得してからがおススメですけどね(爆)
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