無知は罪と言う話
最近聞いた話です。
自分がもみの木でリフォームをさせて頂いたお客さんのお友達(以後友人A)の話で、その友人Aの兄弟がリフォームをするとの事で、もみの木の良さを知っている友人Aさんは兄弟にもみの木でのリフォームを進めたそうです。
ところが、工務店が知人にいるとの事でそちらで工事をしました。
リフォーム工事が完成したとの事で、友人Aさんが兄弟の家を訪ねたところ、兄弟から「もみの木ではないけど無垢の床にしたよ。無垢の床ならどれも暖かいって工務店が言ってたよ」との事で、家に上がってみたところ「もみの木と違って全然寒い」となったそうで、その事を自分のお客さんに懇々と話していったそうです。
ここで、言いたいのは「もみの木の床」が凄いでしょうと言う事ではなくて、工務店の無知を言いたいです(爆)
世の中に出回っている「無垢の床なら暖かい」と言うのはイメージでして、足で踏んだ時に硬い無垢の床は冷たく感じるし、柔らかい無垢の床は冷たく感じないと言う事になります。
これは、サウナで考えると分かりやすくて、サウナの室内温度は95度くらいで大体サウナの内装材は、針葉樹と言う柔らかい種類の木材で出来ている事がほとんどです。
何故柔らかい内装材を使うのかは、火傷をしない為ですね。
硬い材種の木材にすると、下手するとやけどをします(汗)
それは、熱伝導率が硬い床と柔らかい床では違うから起きる事です。
硬い物は冷たい物はより冷たく感じて、熱い物はより熱く感じると言う原理原則だと理解をしていた方が良いですね。
鉄の100°と木の100°どちらが触れるかを考えると分かりやすいかもしれませんね?
鉄の場合は火傷をしますからね(汗)
さて、そんな事すら知らない工務店は世の中5万といる訳です。
だから「内装材は何にしますか?」なんて事になる(爆)
自分も色々な木材の内装材を扱おうと思えばいくらでも扱えるのですが、色々な木材の中で住む人が「一番快適に住めるのがもみの木の内装材です」と言うだけの話です。
一番良い物を知っているのに、二番目に良い物なんて進めないです。
それがいくら儲かるモノだとしてもですね。
自分が常に仕事仲間に言うのは「無知は罪だけど知っててやらないのは悪」だと言っています。
世の中の住宅会社がすべて「悪」だとは思いませんが、無知な住宅会社は相当多いと言うお話でした(汗)
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お願い
最近「もみの木」という事を売りにしたグッズ等を売り出しているお店があるようです。弊社が扱うもみの木とは関係はありませんのでお問い合わせは販売しているお店にお願いします。フォレストバンクのグッズはネットともみの木の家を建てる会社でしか販売いたしておりません。
正規商品は「のんき工房」までお問い合わせください!!
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