競合が苦手な理由
どの業界にもある事ですが「競合」と言うものがあります。
「競合」とは同じ様な商品を扱う会社が1つのお客さんに選んでもらえる様に競り合う事です。
自分はこれが本当に苦手でして(汗)
「競合」させられている事がわかった時点で、話は進めないときめています。
商談している最中にそれが分かったら「商談されている会社さんを断ったらきて下さい」と失礼かも知れませんが、お客さんにはお伝えしています。
しかし、なんでそこまで競合が苦手なのかと言いますと「結婚相手に実は二股かけられてて「どちらかと言うとあんたが好き」」って言われてるように感じるからです!
わかりますかね(汗)
家造りと結婚って結構似ていると思っておりまして、家造りも結婚も決まってから長い付き合いが始まるんですよね。
家の場合、建てて終わりと考える人が買う側も売る側も多いのか?
当たり前の様に競合が行われている!
自分の場合は、正直に言わせてもらうと「二股かける様な奴は信用できない」つまり、今後良好な関係を築ける気がしないので、その様な人とはお付き合いをしない!と思っています。
住宅は、どれだけ気を使って作っても時間と共に劣化をしていきます。
それを、自分の場合は死ぬまでメンテナンスや修繕をやる必要がある訳です。
そう考えると、一時の欲で苦手な人の家を作ってしまったとします。
そうすると、ずーっと苦手な人の家のメンテナンスをしなくてはいけなくなる訳です。
これって、精神安定上宜しくございませんよね!
もっと言えば、他社が作った家をメンテナンスしてくれと言われましても、友達なら兎も角ですが、知らない人から言われたら確実にお断りします。
だって嫌ですもん!
これって、口に出す出さないは分かりませんが、世の建築屋さんみんな思っていると思いますよ!
だって嫌ですもん(笑)
嫌だから、もう頼んで欲しくないからメンテナンスや修繕費用を高くして仕事をしない様にするんですよ!
それでも、そう言う人は言うんですよ「他より高いから、合わせてもらって良いですか?」ってですね(爆)
また競合かよ!って感じです。
そう言う経験を何度もしているから、自分は競合が苦手なんだと思います!
つまりです!
「競合」って事は「信用していない」と同義語でございます。
家造りはお互いの信用関係がないと、長年付き合って行くのは無理です。
自分が競合を嫌いな最大の理由は、信用されていない人の為に時間を使うのが嫌だから!になります。
とは言え、お客さんも信用してない人にメンテナンスやら修繕やらをやってもらっても気分良くないと思いますので、お互い様なんだと思います。
それを未然に回避する為に「競合はしません」と今後も声高らかに言ってのけたいと思っております。
おしまい