年末のご挨拶

2025年もあっという間の一年でした!
毎年思う「一年が早い」がここ数年拍車が掛かっているのでは無いかと感じています。
色々な事をやってきたけど、何かやり残している事、やるべき事を失念しているのでは無いか?という不安と「まぁ、来年やれば良いか」と言う半分正月モードに足を突っ込みながら、弊社も今日で仕事納めとなります。
今年は8軒のお客様にもみの木の家をお引き渡しする事が出来ました!
色々な人達に協力をしてもらって、自分達が今出来る最高の仕事をさせて頂いたと思っています。
お客さんにとって、快適で健康的で安心できる家づくりの一助になれたら幸いでございます。
最近は、ありがたい事に過度な営業をせずともお客様が自分達を見つけてくれて、考え方を理解してくれてオファーを頂ける様になって来ています!
凄くありがたい事です。
それ故に弊社は営業経費が極端に他社より少ない事になっており、その分お客様から預かった建築資金をお客さんの家にかける事が出来ています。
それによって高クオリティをキープしつつ適正価格でもみの木の家を作る事が出来ていると考えます。
大量生産以外に、我々の様な小規模な工務店が適正価格で高クオリティな建築ができる方法はこれ以外無いですね。
これは、地場の工務店にとって理想的な流れになっておりまして、どう理想的かを説明させていただきますと、我々の規模の工務店はお客さんと一生の付き合いを考えています。
つまり、クレームから逃げる事は出来ない!
ここで弊社の場合は、営業経費分を建物にしっかりかけられるので、建てた後のクレームが少ない!
無垢の床、無垢の枠、無垢の壁や天井を使った高機密高断熱の家と考えると、異常なレベルかと思います。
逆を言えば、宣伝広告や営業経費を沢山かけた場合、家が凄く高額になってしまったり、もっと悪いのが価格競争に巻き込まれ、適正に家にお金をかけれず家のクオリティを下げてしまいクレームが起きやすくなってしまう事もある(汗)
そうなると、信頼関係は崩れてしまうと言う悪循環となります。
極端な話かもしれないし、この理論だけでは無いのかもしれませんが、地場工務店の勢いは年々落ちて来ていると感じています。
これが続くと経営が厳しい事になる!
これで、1番困るのはお客様になります。
そうならない様に、自分達は先ずはしっかりとしたものづくりをする事が大事かなと思っています。
当たり前と言えば当たり前なんですが、その当たり前の事が出来ていない場合も多々ある!
お客さんが安心して暮らしてもらう為には、これが一丁目一番地かと思います。
今年はもみの木ハウスにも新しいメンバーが1人増えたり、予定ではありますが来年には2人新メンバーが加入予定です。
新しい事業も軌道に乗り始めて安定しています。
本当に有難いと思っています。
そして、あっという間に時が流れるんでしょう!
「あっ」という間というと、もみの木ハウス新潟は来年の10月で10周年をむかえる事となります。
中小企業の10年生存率は6〜10パーセントだそうです。
その中で弊社が10周年を迎える事が出来る(出来そうな)のは偏にもみの木ハウスで家を建ててくれたお客様のおかげでございます。
本当に感謝しかありません!
奢る事なく、粛々と自分達がやれる「人の為、国の為」になる事をやり続けて行きます。
そして、創業以来変わらず僕らにできる事は「凡事徹底」です。
「誰にでもできる事を誰よりもやる」
その精神で、スタッフを始め協力業者さんと協力して「住まわれる人達が健康と快適を維持できる家」を作り続けて行きたいと思っております。
それでは、今年も本当にお世話になりました!
皆様風邪などひかない様良いお年をお迎えください。
来年もどうぞよろしくお願いします。
株式会社もみの木ハウス新潟
代表取締役 山田雄一
















