大量生産の裏には、、、
同じような物なのに値段が違うのは何か訳がある。
例えば、国産の割りばしと中国産の割りばしです。
どちらが値段が高いかは当然国産が高い。
国産が高いと言うよりは、中国産の割りばしが
段違いに安いっ!
(安いので日本の割りばしの90%以上は中国産の割りばしです。)
しかし安物には理由が有るもんです。
安い理由は大量生産だからです。
「大量生産だけなら良いじゃん」って思いますが、大量生産
するには必ず必要になってくるものがある。
それが、防腐剤、防カビ材、漂白剤などの化学物質です。
箸の形に加工した木材を化学物質のプールに漬け込むそうです。
作りおきした箸にカビが出たりしたら商品にならないからですね。
さらには漂白剤で脱色した方が見た目が良いって事です。
中国産の割りばしを水槽に入れると金魚が死ぬっていう噂もある(驚)
それは多分大袈裟な話だと思いますが、、、?
少なからず何かしらの薬剤が入ってるのは間違いないでしょう。
匂いを嗅いでみると恐ろしく変な匂いがしますからね(汗)
今の住宅にも大量生産されてる新建材と言われる物が使われています。
代表的なのがベニヤの上に木目のシートを張った床や
ビニールクロスなどです。
これらにも大量の化学物質が入ってます。
もちろん国の基準値以内ですので違法ではない。
ですが、国の基準の曖昧さは原発事故をみればわかりますね(汗)
「想定外でした」の一言でおわりです。
国の基準なんて人によってはまるであてに
なんかならないって事。
室内に使われた新建材から揮発する化学物質は室温24℃を
超えると国の基準を超えて来るそうで、
化学物質の比重は空気よりも少し重い。
揮発した化学物質は昼間は人の動きで空中に舞い上がり
夜中寝静まると自然と降りて来る。
それを、8時間吸い続けるって事になる。
ハイハイ時期の赤ちゃんなんかは呼吸をするたびに
肺から化学物質を体内にため込んで行く事になる。
それで、鼻炎、アレルギー、喘息、倦怠感につながります。
これが今の日本の普通の家って事です。
この家で健康に暮らしたいなら体を鍛えるしかない。
子供では無理な事でしょう。
ちなみに住宅の化学物質の揮発がMAXなのは新築の時です。
家族の体調不良が念願のマイホームが原因なんて
洒落にならないです。
だからって建て替えるわけにはいかない物だからですね(汗)
大量生産品の裏には何かがあるって事は
わかっておいた方がいいですね。
木の調湿実験をしました。
詳しくはこちら➡モミの木調湿実験