新築の匂いがする家とは?
完成見学会に行った時に、先ずは玄関で匂いを嗅いで見て下さい!
そこで「新築の匂い」を感じる家が多く有ると思います。
中には、その匂いが「良い匂い」と感じる人も居ますが、新築の匂いの正体は「揮発性有機化合物」(VOC)の匂いになります。
だから、あまり身体にはよろしくない成分になります!
ですので、積極的に吸わない方が利口な考え方だと言えますね。
では、新築の匂いの原因は何か?ですが、それがカラーフロア、ビニールクロス、床のワックスやオイル、合板やベニヤなんかは、結構匂いが凄いです。
更に言えば、断熱材ですね!
それらから揮発した化学臭の集合体が「新築の匂い」を形成していると言う事ですね。
さて、もみの木ハウスの家だとしても家を構成する素材全てが「もみの木」と言う事ではありません。
カラーフロアやビニールクロスや塗装(ワックスやオイルも)は無いものの、ドアとかには合板が使われていたり、ユニットバスはプラスチックで構成されているし、断熱材だってしっかり目に使っているため、揮発物質がゼロか?と言われたらゼロじゃ無い!
ですので、完成してクリーニングの時には断熱材の匂いがします!
吹き付け断熱は結構匂いが強いからですね(汗)
ところが2週間もすると断熱材の匂いは無くなり、もみの木の爽やかな匂いに室内が包まれています!
それは、もみの木の空気を清浄化させる力のおかげと言えると思われます。
もみの木の場合、一般的によく聞く「匂いを吸い取る」ではなくて匂いを分解してアミノ酸に変える効果があるらしく、現にもみの木の家の匂いは、もみの木の匂いしかしません!
これって驚くべき事で、自分達の様にもみの木の家以外の家を手掛けていて、途中でもみの木の家作りに転向した人はよくわかる事で、もみの木の家造りをした事ない人(会社)には理解できないし、どうでも良い事になります(汗)
今やもみの木の家以外は作っていませんので、もみの木の家の空気に慣れているせいか、普通の家の匂いは凄くキツく感じる(汗)
自分の場合は、鼻水が止まらなくなります!
要するに、気密性の高い住宅に空気を汚す素材や内装材を使う場合、住む人にはストレスが常にかかると言う事を自分は知っているものの、空気を汚す素材を使わないで一般住宅を作る事の難しさ(難しいと言うか無理です(爆))も知っている!
だから、もみの木でカバーしていると言って良いと思います。
家の中にいる間、寝てる間もズーッと呼吸はするわけで、呼吸する度に知らず知らずのうちに化学物質を摂取していると、身体はストレスを受け続けている事になる!
そうすると、どうなるか位は自分は想像がつきますので、自分が作る家はそう言う家にしたくないと考えています。
だから、もみの木の家しか作らないと言う選択を、自分はしていると言う事になります。
山田 雄一
もみの木ハウス新潟では、夏暑く冬寒いという、新潟県の地域特性に合ったお住まいを提案しています。もみの木を内装材として使用した、健康で快適で安心な家族がふれあう素敵な空間をお客様に提供していきたいと考えております。