収納で失敗すると家事が大変になる
収納の失敗は「住宅づくりの失敗談」では常連さんでございます。
収納が大きすぎた、小さすぎたとか、細かい話で言えば棚板の奥行きが広すぎて奥の物が取れないとか、棚板の奥行が狭すぎて置きたい物を置くと出っ張るとか色々ですね(汗)
せっかくの家作りなのに失敗は悲しくなる。
特に収納の失敗は、家事効率が落ちるから避けなくてはいけない事だと自分は思います。
では、なぜこう言うことが起こるのか?
大きい理由は2つです。
一番大きい原因は、設計が未熟者だからです(爆)
設計が未熟な場合、お客さんの言う事だけを聞いてプランを描くので、結局は素人が考えたプランと一緒の事になる(汗)
どこに何をどう言う風に収納したら、そこに住む人が使いやすいのか?
また、家事効率を最大限良くするにはどういった収納方法が良いのかを設計士が考えていないので、お客さんの言う事を聞かざるをえない状況になっているんだと思います。
もう一つの理由は、収納の既製品化だと思います。
収納の中身を既製品で売っています。
各種内装材メーカーが、数パターンを考えて商品化をしています。
その商品が便利が良いケースもあるけども、それに当てはまらない場合も多々あるわけです。
結局は既製品が悪い訳ではないけども、既製品以外は作れない会社が多いのも事実あります。
自分が見た中で酷かったのは、子供部屋の1畳の収納の棚が枕棚(高さ1.8m位に付いている棚)のみで、洋服をかけておくパイプも何もないとか、パントリー収納の棚の奥行が大きすぎて床に置いてある物を取り出すには手前にある物を全出ししないと取り出せないとかですね(爆)
自分の場合は「収納は必要なところに必要なだけ」が基本コンセプトで、後は使う人の性格や生活パターンで収納のサイズや収納の場所、棚の配置を変えていきます。
例えば「買い物は週末に1週間分買います」みたいな環境の人にはパントリー収納が広く必要ですし、「買い物は仕事終わりに毎日いきます」と言う人であればパントリー収納は狭くて良いし、もしくはいらない場合もある。
このように全ての収納を、使う人に合わせて決めていくと失敗は減るのではないかなと思います。
ここで、大事な事はお客さんに言われるがままを作るのではなくて、お客さんの環境や性格をこちらで一度把握して提案する事が重要なんだと思います。
お客さんは親兄弟か親しい人の収納しか見ていないから、収納のバリエーションが少ない状態から自分にあった収納方法を決めている場合が多いです。
自分たちの場合は、素人が思い付かない効率の良い収納の作り方を知っている場合がある。
だからこそ、お客さんの事を知る事がお客さんが失敗しない近道なんだと思います。
イベント情報
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上棟式を行います。
詳しくはこちら⇨新潟市西蒲区 I、W様上棟式
*新潟市西区でお住まい見学会を平成30年12月2日(日)開催いたします。
完全予約制となりますので、問い合わせフォームより予約をして下さい。
詳しくはこちら⇨新潟市西区K,H様お住まい見学会
*新潟市西区でお住まい見学会を平成30年12月2日(日)開催いたします。
完全予約制となりますので、問い合わせフォームより予約をして下さい。
詳しくはこちら⇨新潟市西区Y,K様お住まい見学会
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お願い
最近「もみの木」という事を売りにしたグッズ等を売り出しているお店があるようです。弊社が扱うもみの木とは関係はありませんのでお問い合わせは販売しているお店にお願いします。フォレストバンクのグッズはネットともみの木の家を建てる会社でしか販売いたしておりません。
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詳しくはこちら➡モミの木調湿実験