収納の考え方
室内を広く快適に使う為に必要な物があります!
それが、収納になります。
収納が少ない家は、いくら大きい家でも広く使えない場合があります。
では、どう考えて収納を作るべきなのか?ですが、それは「必要な所に、必要な用途で、必要な分だけ」が理想の収納になります。
単純に、収納のスペースが大きければ良いという話では無いって事ですので気をつけて下さい。
同じ大きさの家の場合、収納にスペースをとりすぎると居住スペースが減る事になりますからね!
さて、自分の収納の作り方ですが、そもそも収納があってもそこに片付けなければ話になりません(汗)
つまり「片付けるのが面倒」な収納スペースは使ってくれない恐れがあるし、「入れたら入れっぱなし」みたいな事も有り得る!
だから、極力「面倒」を取り除く様にしています。
簡単に言えば「扉をつけない」とか「一歩も動かずに必要な物を取り出し、しまえる様にする」とかです。
言葉で伝えるのは難しいですが、人は面倒な事(面倒だな〜と思う事)はやらないんです!
例えば、床に落ちてるゴミは拾わないけど、目の前のテーブルの上に落ちてるゴミはしゃがまなくても良いから拾うんです。
当然人にもよりますが、たかだかしゃがむって言う行為があるだけでやらなくなるのが人です。
収納に置き換えて言えば「収納の扉を開けるのが面倒だから、片付けない」になる人が、自分も含め多い。
だから、扉はつけないんです。
とは言え、扉をつけないのには問題もあります。
それが「扉がないとホコリで汚れる」です。
ホコリは静電気でまとまります!
普通の家の場合、人が歩くだけで静電気が起こる!
だから、ホコリも溜まりやすいし舞いやすい!
ですが、もみの木の家の場合床が無塗装の無垢材ですから、人が歩いても静電気は起きません!
つまり、圧倒的に埃が少ない事になる!
だから、扉無しの収納が作れる事になります。
もみの木の家は、内装材がもみの木だからこそできる収納や間取りが多いです!
故に「収納も扉を無くし片付けを楽にする事ができる」と言う事です。
それによって、生活は確実に楽になると思います。
おしまい