収納で人生は変わるのか?
「時間をどう使うかで人生は大きく変わる!」といろんな本に書いてあります!
故に、家造りは家事の効率を考えるべきだし、収納効率をあげて物探しの時間を減らす事が大切だと思っています。
今日は、自分が今までお客さんから聞き取りをして、傾向として感じている事を書いて行こうと思います。
自分が家づくりをする際は「リビング何畳にしますか?」とか「収納どうされますか」みたいな聞き方と言うよりは、お客さんの生活スタイルや性格的部分からくる行動を重点的に聞き取りをさせてもらっています。
そこで、良くお客さんから言われるのは「片付けが苦手なんです」ですね!
かなりの確率でコレは言われますが、大体個人の問題と言うよりは、今住んでいる家の問題や、育って来た環境の問題が多いと感じています!
「片付けが苦手」と感じている人は片付けが苦手なのでは無くて、システムの問題の方が多いと言う事です。
簡単に言えば、3つの問題です。
「収納量と物の量が合っていない」
「どこに、何をしまって良いかわからない(どこに何をしまっているのか分からなくなる)」
「収納してある物と使う場所が大きく離れている」
この3つの問題が解決すれば、人にもよりますが、この問題の解消に近づく事になると思います。
要するに、その人(家族)に合った適正な収納量、場所、形になれば今まで苦手だった(と思ってた)「片付け」から解消されて、精神的安定と時間的余裕が生まれる事も多々ある。
コレを自分は「収納のシステム化」と呼んでおりまして、立派なリビングなんかよりは遥かに住む人の為になる事だと思って、そればかりを考えているくらいでございます!
収納のシステム化が上手く行きますと、物がリビングに出て来ませんし、物が減ります!探す手間も片付ける手間も減りますから、時間が出来て、生活に時間的ゆとりも生まれる事でしょう!
そして、人生も変わるのかもしれませんね?と言う話でした。
おしまい