家事を楽にするにはルールに沿った間取りが必要です。
家事の生産性を上げる事は家作りに置いて重要な役割だと思います。
そもそもの考え方ですが、家は道具です。
道具は作業の効率を上げる為の物ですので、機能性や操作性や耐久性が重要になって来る。
そして、これは家事をする人だけじゃなくて、住んでいる人全員野球で家事を楽に効率よく進められる事が必須なんだと思われます。
これは「全員で家事をしよう」って話じゃないですが、自分の物を自分の場所に片付けるとか、出した物を出したところに片付ける!と言うルールを作り間取りに反映させる事により、整理整頓をオートマチックにやれる仕組みを作ると言う事です。
これをやる事によって、ルール通り皆が出来ていれば自ずと家の中が片付く事になる。
また、ルール通り出来ていなければ注意をしてあげれば良いという感じになります。
自分もそうなんですが、人は「片付けなさい」と言われても、中々片付けなんて出来ない訳です。
ですが「何を何処にどのタイミングで片付けるか」を指示してもらえれば出来る。
最初はできなくても、習慣づくまで言われ続ければ「やろう!」と思うこともなく出来る様になる訳でございます。
要するに「習慣化」ですね。
これって、日本人は得意分野だと思います。
学校と一緒で、朝登校したら自分の靴を自分の下駄箱に入れているし、ランドセルやバックは所定の決められた場所に置く事ができている訳ですからね。
それと同じ事を家でもやりましょうってだけでございます。
これだけで、整理整頓や掃除にかかる時間は大幅に削減できる。
もっと言えば、何処に何を仕舞ったかも分かる様になり、探し物の手間が大幅に減る訳です。
このシステムを家の中に組み込んでおかないと、新しい家になっても相変わらず探し物に時間を使う事になるので、段々面倒になりますから時間と共に家の中が荒れていく事になる訳です。
そもそも、整理整頓が得意な人ならこんな事をする必要はないのかもしれませんが、自分を筆頭に整理整頓が得意じゃない人は、システムが必要だと実感をしております(汗)
今回の話は、直接家事とは言えない事だと思うのですが、間接的には家事が楽になるって事だと思います。
「コレさえあれば家事が一気に楽になる」なんてモノはない訳でして、こう言った事の積み重ねをやる事によりトータルで家事が楽になるに近づいて行くんだと自分は思っています。
新しい家になったのならば、しっかり家族ルールを作り習慣化させる事を心掛けて欲しいと思います。
まぁ、間取りがそうなっていないとルールを作ったとて、習慣化出来なくなると思いますので、その辺もしっかり考えて欲しいと思います。
おしまい