家作りは人生で1回だけと言う人が多いです。
だから、失敗はできない!
ですので、皆さんは住宅の勉強をして失敗しないように頑張ります。
頑張りますが、失敗する人は住宅雑誌やインターネットの「家作りで失敗した事」みたいなコラムを読む限り、かなり多い様に思います。
では、何故勉強したのに家作りで失敗するのか?
それは、住宅建築は軽く勉強したくらいで理解できるほど簡単な事ではないって事です。
そして、大体一般人が建築の勉強をするとなった時に1番とっつきやすいのが「デザイン」になる!
デザイン性の良い家に住みたいと考える事は、間違ってはいないけれども、住宅はあくまでも「家族が安心して快適に健康に生活ができるための道具」になります。
要するに装飾品では無く「道具」として考えないと、デザインは良いけど使いづらいになる訳でして、そんな家には価値がない訳です。
それが、2回3回と家作りが出来るのであれば、2回目か3回目には気付きますが、冒頭で言っている通り家作りは1発勝負の場合がほとんどになる訳でございます。
だから、失敗したら次の機会にどうこうって訳には行かないって事です(汗)
では、どうすれば1回目から失敗しない家作りができるのか?ですが、それは「プロに任せる」って事しか方法が無いと思います。
ここで重要な事を書きます。
プロに任せるのであって、プロっぽい人に任せるんじゃないって事です(汗)
ですから、その人がプロなのかプロっぽい人なのかをどう見極めるか?が家作りの最大の山場となると言う事は分かって頂けると思います。
プロっぽい人って住宅建築の業界内に相当数いる訳でして、そこの見極めはかなり難しいと思います。
素人からするとプロとプロっぽい人の見分けはつきません。
では、どうしたら良いか?
それは、その人が建てた家に住んでいる人から話を聞く意外は方法がないでしょう。
要するに、自分も含めですが自称プロは多いわけです(笑)
ですから、その人が作った家に住んでいる人の話と自称プロの人から聞いた話にズレが無い事を確認した方が良いでしょう。
話にズレがある場合は、そう言う事(察して下さい)だと思った方が良いです。
まとめますと、家づくりで失敗したくない場合は、家の勉強をするのではなく既に住んでいる人から話を聞く努力をした方が絶対的に、努力の甲斐があると思われます。
ですから、いろんな建築会社に行って「あなたの会社で作った家に住んでいる人の話が聞きたいです」と言って下さい。
そこで、それは難しいとなる会社はそういう事だと思って下さい。
住んでいる人との関係性が切れていると言う事ですので…..(汗)
おしまい
山田 雄一
もみの木ハウス新潟では、夏暑く冬寒いという、新潟県の地域特性に合ったお住まいを提案しています。もみの木を内装材として使用した、健康で快適で安心な家族がふれあう素敵な空間をお客様に提供していきたいと考えております。