家造りの計画は何から始めたら良いか?
ほとんどの人は、家作りは初めてになりますから何から始めたら良いのかよく分からないと言う人も多いと思います。
初めてなんですから、当然ですよね!
では、何から始めたら良いのか?ですが、まずは自分の状況を把握する事から始めるのが良いでしょう。
家を建てる場合、住宅ローンを組む人が圧倒的に多い事になります。
ですので、まずは自分がいくらお金を借りられるのか?と言う銀行による審査を最初にされるのが良いと思います。
良いと思うと言うよりは、その方が最短距離って事ですね。
お金が決まっていない状態で、色々妄想するのも楽しいとは思いますが、楽しい想像をすればするほど、現実とのギャップで落胆される方が多い(汗)
ですから、まずは「いくらくらい借りれるのか?」「返済がどれくらいになるか?」を粗方決めた上で、計画を進める方が本当は楽しみながら家造りを進めて行けるんだと自分は思います。
さて、お金がわかったら次は住宅会社を調べて決めると言う作業になります。
ここで「住宅会社の前に土地を決めた方が良いのではないか?」と思われる人も多いと思いますが、土地は住宅会社と一緒に探す方が、失敗が少ないです。
一般的には知られていないかもしれませんが、土地には色々なルール(法律)があり建てれると思っていた建物が建てられない場合があったりするし、最悪の場合「再建築不可」の土地もあったりする(汗)
それを知らずに、買ってしまってからでは自分達にはどうしてあげる事も出来なくなります。
少なくとも「建築士」であれば、その土地のルールは分かっていますから「買って良い土地なのか?悪い土地なのか?」は判断がつきますし、アドバイスも出来る。
だから、土地に対して専門知識を持っていて的確な判断が出来る人を、先に味方に付けておく方が安心して土地探しもできると言う事になります。
では、どうやって住宅会社を調べて決めたら良いか?ですが、まずは情報収集になります。
情報の取り方は、住宅雑誌、ホームページ、インスタやYouTubeなんかのSNS、知人からの情報、住宅展示場や完成見学会に行く、なんかの情報の取り方が多いと思われます。
情報を取る順番的には、どれが先と言う事もありませんが、情報を仕入れた上で住宅展示場や完成見学会に行って、情報通りの建物なのか?を実際の建物を見に行って確認をしてくる。
と言う流れが1番スマートで良いのではないかと思います。
情報なしに、展示場や見学会に行くと「営業マンの良い様にされるかも?」と言う不安もあるでしょうから、情報は先に持っておいた方が安心かもわからないですね。
それで、自分達に合った住宅会社を決められたら、後はわりとスムーズに話は進んでいくんだと思います。
ここまで色々書いてきましたが、最後は「自分が選んだ会社(担当者)を信じれるか?信じれないか?」と言う話になるのが、家作りになります(笑)
それは、家は建てて終わりじゃないからですね。
いや!むしろ、建てた後からが本当の付き合いになる訳ですので、そこに行き着くのだと思います。
つまり、家が良いのは当たり前で、最後は「人」って事になる。
そこさえ押さえたら、家作りは圧倒的に楽しく進められるし、建てた後も安心して相談できるのだと思います。
ですので、良い家作りは自分に合った人に出会えるかどうかが、重要と言う結論になります。
山田 雄一
もみの木ハウス新潟では、夏暑く冬寒いという、新潟県の地域特性に合ったお住まいを提案しています。もみの木を内装材として使用した、健康で快適で安心な家族がふれあう素敵な空間をお客様に提供していきたいと考えております。