梅雨でベタベタな床
梅雨の時期床がベタベタする事ってあって少し気持ち悪いと感じる人も多くいると思います。
では、何故そうなるか?
それは、床にビニールを張った状態で温度差による結露が発生するから!
になります。
無垢の床でもフローリングでも何かしらのコーティングをしているのが普通になります。
無垢の床であれば、塗装かワックスですし、フローリングであればシートや塗装になっております。
これらのコーティングは、下の素材に関係なく水を通さない訳ですね。
それで、ビニールを張った状態と同じ作用が働くと言う事になる。
当然ですが、そこに水分があればペタペタする訳ですが、梅雨時期くらいからエアコンを使われる人は多いと思います。
エアコンを付けて真っ先に冷たくなるのはフローリングになります。
冷気は下に下がるからです。
そして、足は常に発汗(湿気を出している)をしておりまして
それが、冷えた床で結露になりペタペタ感を出す事になるんですね。
フローリングではペタペタするけど、畳でペタペタしないのはイグサが水分を吸っていると考えて良いと思います。
さて、もみの木の床はどうか?
梅雨時期どころか、年中床はサラサラになります。
理由は簡単で、表面コーティングをしていないから!です。
もみの木の床は天然乾燥材になるので、木材自体にふんだんに油分がありまして、それがコーティングになっていて汚れもつきづらく、かつ湿気を吸ってくれるので、油をこぼしても拭き取ればペタペタなんてしない訳です。
しかも、ビニール製のコーティングをしていないので、静電気も発生しません!
だから、掃除機だけで綺麗になります。
普通の床は、掃除機をかけても綺麗になりづらいのは静電気があるからになるんですね!
床の違いで、家の中の清潔感は変わります!
温度も湿度も高い今の時期が、床の違いがよく分かるタイミングですね!
一度体感してもらえたら、全てを理解できると思いますので、ぜひ体感ルームを体感頂けたらと思います。
おしまい