もみの木の床は機能的な床になります
床に機能はあるか?
見た目が良いとかではなくて機能が有るか無いかです!
もみの木の床には機能がある!
しかも、多機能です。
もみの木の床は、浮造り(うずくり)なっているのと、柾目の調湿効果で1年中サラサラしています。
梅雨時のベタベタ感は無く、サラサラですので素足で歩いても不快感は無い。
お風呂上がりは床が足の裏の水分吸い取ってくれるので、とても気持ちが良いです。
そして、もみの木の床は柔らかいので冬でも足が冷たくないです。
床暖房の様に熱を発する訳ではなく、自分の足の熱が逃げていかない感覚は、素足で踏んでみないと分からないと思いますが、不思議な感じです。
普通床って冷たいですからね!
さらには、天然乾燥の針葉樹のもみの木の床は「抗菌効果」があり、カビの発生を抑える効果があります。
だからこそ、梅雨時でもカビは発生しづらい事になります。
それが、同じ針葉樹のヒノキや松でも同じ効果はあるはずですが、残念ながら住宅業界に出回っているそれらの木材は、ほとんどが機械乾燥(人工乾燥)になります。
機械乾燥は、木材に熱をかけて強制的に水分を抜く乾燥方法です。
機械乾燥の場合、水分が早く抜けると言うメリットの代わりに細胞が壊れる事によって、木の中に入っている精油成分も抜けてしまう(汗)
そうなると、木の中に精油成分がほとんどない状態になる為、室内の湿度が上がると簡単にカビが発生したりします!
油分がないから、自分で自分を守る機能が無いわけです。
ですので、「塗装」や「ワックス」で水分対策をしていると言う事になっています。
無塗装のもみの木には、カビ等はほぼありません!
「ほぼ」と言うのは、もちろん使い方が悪ければ出ますと言う意味ですが、そうなった場合に対処も出来ます。
使い方が悪くても、大量には発生しないからですね。
そして、もみの木の床の1番不思議な機能は「匂いを消す」だと思います。
とにかく生活臭がしない!
それが、どんな意味あるの?って話ですが、家の匂いがないって事は、服に匂いが染みつかないし、髪の毛や身体にも人が不快になる匂いが付かないって事です!
更に言えば、匂いがついた服をもみの木の床に置いておくだけで、匂いがなくなってしまう(笑)
原因は詳しくは自分にはわかりませんが、そうなります。
と言う事から、もみの木の家はペットを飼っていても消臭剤や芳香剤が要らないって事になります。
消臭剤を買う経費が浮きますね(笑)
もみの木には、細かく言えば機能はもっと沢山ありますが書ききれないのですが、これだけでも普通の床ではない事は分かってもらえると思います。
家には、どうせ床が必要になります。
それだったら、機能的な方が良いのではないかと自分は思っていると言う事ですね。