お金の話をしっかりしないで前に進むと危険です
「家作りで1番大切な事は「お金」になります」と自分は言い続けています。
つまり、資金計画が皆さんが思っている以上に大切なんですね。
ここの時点でつまずくと、最後の最後で大変な事になる(汗)
ですので、家づくりを考えたら一番最初にお金の話はしなければいけません。
自分の場合も、新規のお客さんが来た場合は確実にお金の話をします。
ついでに言えば、お客さんがお金の知識をどこまで持っているのかも気になる所になります。
自分は、経営者ですし色々な投資をしている関係上、お金の知識は一般人よりはあると思ってます。
そうじゃないと、お客さんとお金の話は出来ないしアドバイスも出来ないですので、努めてお金の勉強はしています。
ちなみに、お金は「道具」になります。
この意味を理解できている人は、お金のリテラシーが一般人以上と思ってもらって良いと思います。
さて、一般的には住宅は人生の中でもトップクラスに高い買い物になります。
そして、高い値段の中でも業者によってかなり値段に幅があります。
普通の場合、安い業者を探す人が圧倒的に多いわけですが、安ければ良いって事でも無いのが住宅の難しい所になります。
更に言えば、高ければ良いって事でも無いのが住宅会社選びを難航させる最大の原因になっていると自分は思います(汗)
自分が作るもみの木の家も値段が高い部類に属していますが、それはそれなりの価値があるからになります。
お金の使い方をよく知っている人であれば、その価値にお金を使う必要性を感じていただけると自分は思っております。
まぁ、それは置いておいて(汗)
重要な事は家は建てた後もお金がかかると言う事と、当然生活するにもお金が必要な事と、子供にもお金はかかるし、老後資金も必要になる訳です。
それらをどう捻出するか?を考える必要がある。
住宅の営業マンも、住宅ローンの知識がある人は沢山います。
それすらわからない営業マンは論外となる訳です。
もちろん住宅ローンも大切な知識の一つですが、お客さんからしたら建てた後のお金の問題もある訳でして、そこも見据えた上での住宅の提案が本当は必要なんだと自分は思います。
それには、お金の知識を持っている人としっかりと話をする必要がありますね。
普段使っているお金ですので、何となくは皆さん分かっているとは思うんです。
けれど、数千万円の買い物と、数十年後の老後資金をどう作り出すかの話になると、想像ができない人が多いのでは無いかなと自分の体感上感じます。
そこで、家作りをきっかけにお金の知識をアップデートしてもらって、お金の面で安心して家作りに向かって行ける気持ちになってもらえたら、自分は嬉しいです。
おしまい