新築を建てた人の半数が後悔している事!
「新しい家は高気密高断熱で快適だよね!」って思ってる人って多いですよね!
確かに!40年前の家と比べると今の家は、高気密高断熱になっているかもしれませんが「比べる所が違うでしょっ」って感じです!
「自転車って歩くより速いよね」って言ってる感じだと思います!
車と比べたら、自転車は遅い訳ですよ!
話戻しますと、実際にここ10年程度で新築された家に住んだ人のアンケートによると、訳50%くらいの人が「新しい家なのに暑い、寒い」と感じているそうです!
コレでわかるのが、新しい家でも最低でも半数は温熱環境が十分ではない家が建築され続けている訳です。
それは、断熱性能が低いのか?気密が低いのか?内装材や窓が悪いのか?がその理由になるのですが、断熱性能が良い方が絶対良いのは全ての人が知っていて、気密が良い方が良いのも全員知っているが、そうなっていないと言うのは「良い物を作るより、売りやすい物を作る」を業界的にずーっとやっているからになります。
情けない話ですが、良い物が売りやすい物にならない限りは、日本の住宅はずーっと寒い暑いから逃れる事は出来ない!
ですが、当たり前ですが高い物より安い物の方が売りやすいのは、当たり前です。
だから、これからも業界は変わらないと言う事なんだと思います。
ただ、しっかりした温熱環境を実現したい場合は、新築時にやらないとしっかり作れない部分がとても多いです。
逆に水廻りや外装なんて言うのは、簡単とまでは言いませんがやり変える事が出来る!
ですので、まずお金を掛けるべきところは「将来やりかえられない部分」にしっかりお金と手間をかけるべきと自分は考えます。
せっかく高い投資をして、住宅を作るのですから「失敗した!」とは思って欲しくはないです。
でも、半数以上は失敗したと感じているんです!
業者が売りやすい物を買った結果だと思います。
つまり「安い物には理由がある」と言う事です。
イヤ!今や資材価格の高騰で安い家が無くなりましたので「高い家でも高いだけの家もある」ですね(汗)
失敗しない為には、しっかり情報を集め、実際の家に行き体感をする以外に方法はございません。
家造りは人生を左右します。
住宅会社選びは慎重に選んで欲しいと思います。
と言う話でした。
おしまい