窓を大きく取れば明るくなるが、、、問題も多い
大きい窓が沢山ついているいわゆる「明るい家」と言われる家は「冬寒くて夏暑い家」と同じ意味を持っています。
新しい家に住んだら「明るい家で生活をしたい」と考える気持ちは十分わかります。
十分わかった上で言わせて頂きますと「新潟は関東とは違い、窓を大きくしても冬は暗いです」と言う事になります(汗)
暗ければ、素直に照明器具をつけた方がいいでしょう。
どうしても、自然光で明るい家にしたいと考えるのであれば、迷わず関東方面に引越しを考えた方が良いでしょう!
新潟では無理ですからね(爆)
新潟の冬は曇天続きとは言え、窓を大きく取れば多少は外の明かりは入ってきますが、冬の新潟の場合は明るく生活をしたいのであれば、どうしても照明器具に頼らざるを得ませんね。
それであれば、断熱性能の穴になる大きな窓は極力少ない方が、光熱費の問題においても有利に働くと自分は考えています。
さらに言えば、夏の暑い時期に窓が大きくて光が大量に入ってくると、室温はどんどん上がる訳です(爆)
つまり、冬の採光を重視すれば夏場は暑くなると言う事ですね。
ですので、自分の場合は夏を重視した家の作り方をしています。
窓はなるべく小さく少なく、南側の屋根の張り出しを多くしてなるべく夏の日差しは家の中に入れない家の作り方です。
ですので、自分が作る家は冬は少し暗めになります。
ですが、ドイツの家よりは圧倒的に明るいです(笑)
ドイツも自分の経験上かなりの曇天率です。
だからだと思いますが、家の窓が小さくて少ないです。
そして、すごく暗い!
理由は自分と同じだと思います。
夏の暑さ対策と、冬の暖房の効きを良くするためですね。
もみの木の家の場合は照明器具を1個付けるだけで、柔らかく心地のいい明るさの環境になります。もみの木は光の反射率も良くて、少しの明かりでわりと全体的に明るくなるから、どうしても自然光が入っていなければいけない理由も無い訳です。
最近は、窓の大きさや数もお客さんが選べる時代です(汗)
ですので、どう考えるかは買う人次第になると思いますので、知っておいたほうが良い情報だと思います。
もみの木ハウスの場合は選べないんですけどね(汗)