デザインの考え方
家は道具です。
家族が安心して住むためのですね。
ですので、デザインが良いとか悪いとかは、道具としての最低基準を満たしたうえで、考えるべきだと自分は考えています。
その「安心して住む」為の最低基準が長期優良住宅だと考えています。
ですので、自分は長期優良住宅の基準以下の住宅は造りません。
その上で、デザインも大切だと思っていて建物の大きさに合わせた高さの設定や、窓の配置や大きさ、屋根の形状なんかもバランスを見て決めています。
ですが、見た目的には「普通」の家に見えますね(笑)
逆を言うと、普通にスッキリ見せる事は思っているほど簡単ではないです。
家を道具と考えると、一つ一つの形状に意味をもたせて作る訳で、意味のない形づくりはしないと言う事になります。
ですので、自分の造る家に意味のないデザインはないです。
自分の場合、絢爛豪華な建物や奇抜な建物を造るのは苦手です(汗)
出来ればやりたくないです。
苦手ですからね。
「シンプルで使いやすくバランスのいい形」が自分の目指すところになります。