職人という考え方
建築業界で「職人」と聞くと、大工さんや左官屋さんや現場で働く作業員と皆さんは思われる人が多いと思います。
自分の場合は少し「職人」の定義が一般の人と違う事が最近判明しました(笑)
自分の思う「職人」は「信念がありブレない人、欲ではなく義で生きる人」だと思っています。(ついでに言えば、不器用で融通の利かない面倒臭い人でもありますね(笑))
だから、自分は昔から職人をカッコいいと思ってたし憧れていました。
つまり言えば、職人とは職種の問題ではなくて生き方や考え方を言うものだと思っています。
そう考えると、世の中「職人」という人種が少なくなって来ているのかもしれません?
少なくとも住宅建築の業界には職人は確実に少なくなっています。
そもそも「信念がブレず、義理で動く」なんて時代遅れな感じですしね(爆)
今の時代には必要がないと思われている人が多いのだと思います。
ですが、自分は今こそ職人的考え方が必要なんだと思っています。
だってその方がカッコイイし楽しいですしね(笑)
自分の場合は、住宅を設計したり、住む人の生活をマネージメントするのが主な仕事です。
自分には、住宅はこうあるべきと言う信念があり、その信念から外れる家は造らない事にしています。
その信念から外れた家を造ると、そこに住む人達が将来どうなるのかがわかっているからですね(汗)
その先に誰の幸せもない仕事は、いくら金を積まれようが、どれだけ頭を下げられようが絶対にやらない。
そんな事をしようものなら、結果的に自分の信用を下げる事に直結するし、色々な人に迷惑をかけてしまう事になります。
そんな生き方を自分はしたくないからですね。
だから、自分の手に負えないような仕事や信頼関係を築けない人との仕事はお断りをしています(汗)
普通の会社なら、どんな仕事でも、どんな人からの仕事でもするのが当たり前の事かもしれませんが、自分は自分の力量も得意分野も把握をしていて、そこを外した時の能力の無さも思いっきり知っている(笑)
だから、人に迷惑をかけない為にも自分の仕事は選んでいくべきだと思っています。
それが、自分の思う「職人」への道につながっているのだと思います。
経営者としてはヤバイ思想なのかもしれませんが、それが自分なので仕方がないと諦めています(笑)
ですが、そんな自分をサポートしてくれる人もいます。
各種得意分野を持った職人達のおかげで会社は順調に来ています。
個の職人はもろい存在ではありますが、団体様になれば逆に超強い集団になりえるからですね(笑)
得意な人が得意な事をやれる環境があれば、今の時代でも職人的考え方はいかせると自分は思っています。
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