打ち合わせ
普通住宅を建てる場合、色々な打ち合わせをします。
外壁の色だったり内装だったり詳細に決めようと思えば、打ち合わせは永遠にできます(汗)
打ち合わせは、みなさん大変と思われている方がほとんどでしょう。
なんでか?
理由は普段お客様は家を建ててないからです。
当然と言えば当然ですけどね。
初めての経験でしょうから決めろと言われてもそう簡単に決めれるものではないですからね。
だから大変です。
モミの木の家に打ち合わせはほとんどありません。
床はモミの木1種類だけですし、他の内装材もモミの木とオガファーザーしかない。
どこに何を使うかは、自分が決めます。
素材の機能がわかってますから、予算も考えながら必要なところに必要なだけ使います。
見た目も大切ですが、見た目の為だけのコーディネートはしません。
家全体のバランスを考えて全てを決めていますので、
そこは自分にまかせてもらった方がお客様にとっても良い事だと思います。
外部の打ち合わせも無いです。
そこも周辺環境や外構との絡みがありますので、素人では判断が難しい部分になりますからね。
お客様が決めるのは、キッチンやお風呂の色くらいでしょうか?
たまに聞く話で「お客様とプラン打ち合わせを20回もしたよ」って自慢気に話す建築屋さん
がいたりしますが、自分は「お客様が可哀想」って思っちゃいます(汗)
折角の休みを20回も潰す事になるって事です。
しかも、「床の色は?壁の色は?ドアの色は?外壁は?屋根は?棚はどこに付けますか?コンセントは?」
みたいな話を永遠やられるわけです。
もはや拷問に近いですね(爆)
打ち合わせが多いのは、その建築屋さんの造る家にこだわりが無い証拠です。
何の自慢にもなりませんね。
「家が建つまでに何回くらい打ち合わせしますか?」って聞いてみると良いかもしれません。
「プランと仕様の打ち合わせで10~20回くらいですかね?お客様によってはもっとやる場合がありますよ」
ってのがこだわりのない会社って事が多いでしょうね。
打ち合わせが少ないのは、それだけ家に自信があるって事なんですが。
普通ではないってことですね(笑)