もみの木の家専門店です
会社経営に必要な考え方で「何をやるかではなくて、何をやらないかを決める」と言う考え方があります。
もみの木ハウスも、何をやるか?で物事は決めてなくて何をやらないか?で決めている会社になります。
つまり、引き算の考え方ですが、これができている企業は「専門店」と言う事になりますね。
「八百屋をやるから、魚は置かないよ」みたいな考え方で、大型スーパーが量産メーカーと言う事になり「何でもあるけど特徴は無い」と言う事になります。
大型スーパーは、大量仕入れの大量販売で売り上げを伸ばしていく事になります。
専門店は逆に「スイカしか売らない八百屋」みたいな感じですね(笑)
こんなお店があれば「スイカを買うならココ」みたいになりますね。
つまり、ニッチな商品だけしかないけどもスイカだったら品質、知識共に絶対負けないと言う自信がなければできませんので、ほとんどの企業はやりませんね(爆)
そこまで、特化させるのに知識も品質も無いし怖いからですね(汗)
地域の工務店も手法は大手の手法を取ります。
小さい店舗ですが、生活に必要な物は全て揃います(品揃えや価格は大手には敵わないけど)みたいな商売をしてしまいます。
確実に大手には敵わないですが、潰れるまでには少し時間は稼げるみたいな感覚なのでしょうか?(汗)
よくはわかりませんが、もみの木ハウスは何でも作れますが「もみの木の家」以外作らない!
と言うやらない事の選択をしています。
そうじゃないと、自分が思い描いている家は作れないし、住まう家族も幸せにできないからですね!
もみの木ハウスの場合、もみの木の家が売れなければ経営は破綻します(爆)
一点突破をしていますので、他の商品が無いわけですから当たり前ですね!
ですので、品質の良い物をちゃんとした情報や理論のもと、最適であると思う家を適正な価格で販売をしているつもりです。
だからといって「もみの木の家を買ってください」と言う訳ではありません!
価値のわかる人に、分かってくれる人に提供出来ればと考えているだけになります。
ですので、少人数で小さくやらせてもらっています。
営業マンもいませんし、立派なモデルハウスもない(汗)
ですが、知ってもらうための努力は怠らないようにしようと努力をしています。
住宅は、スイカや日用雑貨とは買い物の性質が違います。
何でも売っているから、価値のあるものが買えると言う理論にはなりません。
小さい会社も大きい会社も、作る家は1つ1つになる訳だし、作る人は人ですからね!
どう考えるかは分かりませんが、自分は自分と関わる人の為に大量には無理ですが、仕事をしようと思っています。
住んだ人がより幸せになる為の仕事をですね!
それが、専門店の仕事なんだと自分は思っています。