家は資産です
自分が考える、これからの住宅に必要な要素が3つあります。
1つ目は、構造性能
2つ目は、断熱気密性能
3つ目は、高気密ゆえの室内空気環境への配慮
まずは、言うまでもなく構造の強さは最低限必要な性能になってきます。
地震大国の日本ですので、構造性能の低い建物は論外になりますね。
せっかく建てた家が、大切な家族を傷つけてしまう事になるからですね!
2つ目と3つ目は、かなり関係性が強いのですが近年住宅の高気密高断熱化はどんどん進んできています。
理由は、エコと言う部分と温度のバリアフリーで血圧の乱高下を防ぐ事によって、健康を害する事がないようにと言う事だと思いますが、簡単に言えば「夏涼しく冬暖かい」家がみなさん欲しいと言う事ですよね(笑)
ゆえに、断熱気密性能の高い断熱材、遮熱材を使い外気に影響を受けづらくする家作りになって行くし、それはもっと加速していくんだと思います。
それに伴ってなんですが、外気に影響されないと言う事は、家の中の空気が外に出づらい家になって来ますので、室内の空気を汚す物は極力使ってはいけない事になる。
その、空気の中には湿度や化学物質も含む話になりますので、高気密高断熱になるに従い配慮が必要になると言う事になります。
では、何故この3つの要素が必要なのか?と言う事になりますが、家は単純な家としての価値と不動産としての価値があります。
その3つの要素が的確に組み合わさっていれば、快適に健康で安心して住まう事が終わったら、それを運用する事が可能になると言う事になります。
つまり、家は「投資」と言う考え方になると言う事です。
そういう考え方で、家作りをしていないと将来的に家は「負債」になる。
つまり「古くなって、家にお金ばかりかかる」って事になるんですね。
そうなったら、老後の安定的な生活なんて出来ない訳です(汗)
だから、これから作る家と言うのは「資産価値」の高い家作りをしないとダメですよって事になります。
自分が死んだ後でも「資産価値」が残る家作りが、これからの家にはそこが求められてきていると言う事ですね。