自分の好きな言葉で「一点突破」と言う言葉があります。
これは、株式会社幻冬社社長の見城徹さんの書籍「たった一人の熱狂」に書いていた言葉になります。
この本を読んだときに、自分は色んな意味で衝撃を受け「これは自分の為の言葉だ!」と思うほど感銘を受け、同時に影響も受けた言葉であり書籍でありました。
「一点突破」を簡単に言えば「ビジネスも人生も一つの事に照準を絞り込み、他の事には目もくれず1つの事を成すために全勢力を一点に集め目指す目標に突き進む」と言う事だと自分は理解をしています。
そして、そう理解したまま自分は鋭利に尖った一点突破専用の会社「もみの木ハウス新潟」を経営させてもらってます。
そもそも、この考え方は中小企業(自分達はそれ以下の会社規模ですが!)には、非常に効率の良い考え方だと思っていて、自分達も含め中小企業は大企業とも戦って行かなくては行けません。
もちろん自分達の場合は、限られた人員と限られた資金の中での戦いになります。
つまり「圧倒的弱者」となり、大企業とまともに正面から戦ったら、自分達の場合は秒殺されます(汗)
資金力も人材の質、量ともに圧倒的に負けているからですね!
それでも、今までやれて来れるのは「一つの分野だけは負けない」状態を作っているからになります。
大企業でもライバル会社が相手だろうが、一つの分野では圧倒的に大差をつけて勝てる知識、情報、組織力がもみの木ハウスにはあるからになります。
学生で言えば、通知表はオール1だが体育の卓球だけはオリンピック選手レベルって状態ですね(笑)
国語も数学も理科も眼中にはなく、体育だけ、しかも「卓球」のみ一点だけに集中しているって状態です。
ですので、業界的にはイカれた会社として悪名が通り始めて来ています。
好きになれないお客さんの仕事は、断っているからだと思います。
とは言え、仕事を断るのは「自分は卓球しかできないし、それ以外は興味もない」と自分が自分をわかっているからです。
お客さんに「私は英語が上手に喋れる人が好きなの!」って言われるから「へーそうなんですね!自分は英語の英の字もわかりません!さようなら」と棒読みで言っているだけですね。
大企業や一点集中出来ていない会社の場合は「英語ができる人が対応します」って話になるだけの話です。
自分には無理かな!
自分は卓球が好きな人しか愛せないし、卓球が好きな人しか幸せに出来ない会社作りになっていると言う事になります。
それが、良いのか?悪いのか?と言われたら「大企業では悪いが中小企業以下の会社が生き残るにはそれしか無い」と言う感じだと思います。
後は、お客様がどう考えるか?だと思います。
自分達はわかってくれる人の仕事だけ出来れば良いと考えています。
山田 雄一
もみの木ハウス新潟では、夏暑く冬寒いという、新潟県の地域特性に合ったお住まいを提案しています。もみの木を内装材として使用した、健康で快適で安心な家族がふれあう素敵な空間をお客様に提供していきたいと考えております。