家を資産にすると言う考え方vol.3
家を資産にすると言うブログを書いておりまして、今回は3話目になります。
1話目は構造の話を書きました!
2話目では、断熱性能の話になりましたが、今回は内装材の話を書いていこうと思います。
内装材って意外と住宅の中で重要視されていない事が多い項目なのか!
構造や断熱なんかは選べない会社もありますが、何故か「内装材はお客さんが選ぶもの」みたいになっているのが業界の常識になっている!
つまり住宅会社も内装材にそこまで拘りを持っている会社は少ないです。
「珪藻土がウリです」と謳っている会社でも、お客さんが「ビニールクロスにしたい」と言われれば、なんの引っかかりもなくビニールクロスになります。
それくらい、重要度は低いと思われています。
ですが、普通に考えてもらうとわかるんですが、内装材は住宅を構成する部材の中で人が触れる部分になります。
洋服でいえば、肌着や靴下になりますね。
肌着や靴下の素材で快適性や体感が変わることを自分達は体感をしておりまして、普通の下着から裏起毛の肌着に着替えるだけで暖かく感じる。
簡単に書けば、柔らかいものは暖かく感じて、硬いものは冷たく感じると言うのは、今まで生活してきた感覚でわかりますよね。
これって、住宅の内装材でも同じ考え方で硬い床は冷たく感じるし、柔らかい床は暖かく感じます。
それは、同じ断熱性能で同じ冷暖房でも体感が変わるって事でして、
極端な話「床の断熱材に世界最高性能の最高級の断熱材をふんだんに使っても、床が鉄なら死ぬほど冷たい」と言う事になります。
要するに、内装材は家の中の温熱環境が快適かどうかを決める要になっております。
簡単に言うと、内装材によって室温が高くても寒く感じる家はあるって事ですね。
他にも、内装材で変わる事があります。
それは、日々のお掃除や空気の衛生管理的な部分になりますが、話が長くなりますので次回に書いていきたいと思います。
つづく