家を資産にすると言う考え方vol.4
家を資産にすると言う話を書いておりまして、これが4話目になります。
3話目から、内装材の話しをしておりました。
3話目では「内装材によって室内の温度の感じ方が変わるよ」と言う内容でした。
今回は、室内の空気や湿度の環境や衛生環境の話をしていきたいと思います。
最近の住宅は、良くも悪くも高気密な住宅になっております。
要するに、外の空気が室内に侵入してきづらく、中の空気が外に出ずらい住宅になっている。
それは、住宅の温熱環境にはとても良い影響を及ぼします。
「隙間風」が無くなるからですね。
ただ、良い部分もあれば、悪い部分が有るのが、世の中の摂理だと言う事をわかっておいてもらいたいと思います。
中の空気が外に出ないと言う事は、室内で発生した湿気や汚れた空気も外に出ない事になる訳です。
法律上で設置義務のある24時間換気はついているものの、計算通りに事が運ぶ訳ではない。
当然湿気が篭る場所や空気の澱む場所が室内には出来ます。
だから、結露を起こしたりそれによってカビが発生したりする(汗)
当然、内装材から発生するVOC(揮発性有機化合物)も全量排出できる訳では無い。
そうなってくると、室内の湿気や汚れた空気をどうにかしないと「体に悪いじゃん」と言う話になってくる訳ですよね。
そうなってくると「気密性を下げて空気の循環を上げてやれば良い」となると、寒い家になるのでそれもどうかなって感じになるので、気密性を維持したまま、湿気をコントロールできて空気を汚さない家作りをしないと、家は資産にならないって事です。
そこで大事なのが内装材になる訳ですね!
つまり、内装材に湿度をコントロールする機能と空気を汚さない素材が必要なんだと自分は思っておりまして、それが自分達で言うところの、もみの木の内装材とオガファーザーという事になります。
もみの木の話になると、とても長い話になりますので、次回書いて行こうと思います。
つづく