家の大きさをどう考えるか?
結論を先に言うと「出来るだけコンパクト」が理想だと自分は思っています。
理由は色々ありますが、大事な事は3つだと思います。
作る時に安く作れて、売る時に売りやすい。
同じ設備、同じ工法(施工)であればコンパクトな方が性能値や快適性は上がる
維持管理がしやすい
以上の3点が大きな要因だと思います。
さて、順番に解説して行こうと思いますが、当然ですが家はサイズが小さければ小さいほど建てる時のコストは下がる。
同じラーメンでも小盛りは安く、大盛りは高いのと同じでございます。
そして、将来的に販売するとなっても今の不動産情報を見ているとわかるのが、大きすぎると売れ辛い傾向にあると言う事ですね。
家族が大家族じゃ無いのに大きい家は要らないからですね!
さて2番目ですが、同じ断熱材を使った場合、家の断熱性能は面積が小さければ小さいほど高性能になります。
外からの影響を受ける面積が少なくなるからですね。
そして、6畳用のエアコンを4.5畳の部屋で使うのか、8畳の部屋で使うのかで
効率は変わるって事ですね。
さて3番目ここが結構重要だと思うのですが、日々のメンテナンスつまりお掃除とか整理整頓とかは大きい家でも小さい家でも定期的にやらないといけないと思いますが、それも面積が小さい方が物理的に楽ですよね!
そして、建物のメンテナンスで外壁の塗装とか有りますが、当たり前ですが施工面積が少ない方が工事費は安くなる。
総合すると、大きい家は建てる時も、維持するにもお金と時間がたくさん必要になる!と言う事ですね。
だから、なるべくコンパクトが良いと自分は考えております。
と言うお話でした。
おしまい