快適こそ正義
もみの木ハウスの家作りは、内装材が「もみの木」だという前提で全てのものが決まってきます。
もみの木の邪魔をしない壁紙や、断熱性能すらもみの木ありきで決めている。
逆を言えば、もみの木が内装材に使えないと言う事であれば、断熱性能はもっとあげないと寒い(汗)
洗面所にお着替えクローゼットを置くということであれば、湿気の対策を他で考えなくてはいけません。
つまり「もみの木」を中心に住宅性能や間取りを考えています。
ですので、必要以上に住宅性能値を上げる事はしていません。
住宅性能値を上げる事は、お金をかければいくらでもあげられますが、実際その家に住んで快適かどうかは、自分としては疑問を持っています。
実際自分がもみの木と知り合う前は、高気密高断熱に特化した住宅を手がけていました!
数値で言えば、今自分達が作っている住宅の大体倍くらいの性能を出したりもしていました。
だけれども、圧倒的に今の「もみの木」を使った家の方が快適性が高いでしょう。
だから、家を性能値で比べる事自体が自分としては馬鹿馬鹿しいと思っていて、正直言って「快適こそ正義」と思いますが、世の中はそうじゃないみたいですね(笑)
極端な事を言うと、「性能値が高ければ寒くても良い」と考える人がいるんですね(汗)
それは、「健康のためなら死んでも良い」と言うくらい矛盾している事だと気がついて欲しいなと思います(笑)
家が快適かどうかは「数値」ではなくて「体感」です。
つまり「考えるな!感じろ!」と言う事になりますね(笑)