結露
冬場になると結露が凄くて!!
ってよく聞く話です。
結露が発生する所と言えばアルミサッシが有名ですね。
結露を放置してるとゴムパッキンの部分が黒くカビてきます。
それを阻止すべく結露水取り用のワイパーで頑張りますが
完全に取りきることは不可能でしょう(汗)
そもそも、結露は何処から来るのか?
すぐ思いつくのは、キッチンやお風呂や洗面所やトイレの水廻りでしょう。
人の体からも湿気は出ており、1日当たりに出す湿気の量は約2.3リットル。
排泄で1,300ミリリットル、皮膚から600ミリリットル、呼吸から400ミリリットルの水分が
出ているらしいです。
排泄を除いても、一人1リットルです。なかなかの量ですね(驚)
さらに、石油ファンヒータ-なんかは熱と一緒に大量の水分を空気中にバラまきます。
それらが、結露の種になるんですね。
ではそれが、真っ先にサッシや家具の裏などに結露として出てくると思いがちですが。
そうではなく、家の中の絨毯や布団、カーテン、衣類などの布製品に付着します。
それでも余った水分がサッシや家具の裏の温度が低いところで結露として目に見えて
現れるんですね。
ですから、サッシや壁に結露が出る時点では、絨毯などにも湿気は行っていて裏側が
カビていたりしています。
そこに、子供がさわいだりすると大量のカビの胞子が舞い上がって、家中にカビが
広がる事になります。
そこで、免疫の下がっている人や子供がカビの胞子を大量に吸い込むと
アレルギー反応で熱が出たり、気管支炎になったりする事もあるそうです。
症状は、風邪に非常によく似ていて病院の診断では、風邪と診断される事が
多いそうです。
風邪と思っていたものが、意外とカビが原因の事もあるんですね(驚)
カビって意外とやっかいなんですよ。
カビを発生させない為には、カビの好きな環境にしなければ防げます。
一番簡単なのは、湿度を適正値に保つことです。
まずは湿気を大量放出する暖房器具は使用しない。石油ファンヒーターとかですね。これが、最初です。
それでも処理しきれないようであれば、除湿器やエアコンで湿度の管理を上手にするようにしましょう。
ですが、その器具もちゃんと清潔に使用しないと逆にカビを広げる事になるので気をつけた方がいいです。
湿度管理は結構大変です(涙)
ですので、一番簡単な方法を教えます。
一番簡単な方法は、内装材を調湿する物にすることです。
我々でいえば、モミの木の内装材ですね。
少々湿気が多くてもモミの木が湿気を吸収してくれます、
さらに言えば、乾燥して来れば逆に湿気を放出してくれたりもします。
何もしなくても良いので楽ちんです。
モミの木の家は、天然の加湿器と除湿器が標準装備です(笑)
電気代もかからないし、水を捨てたり、水を足したりする手間もかかりませんよ。
何もしなくても、清潔で健康的な空気環境にしてくれるんですね。
これから、冬も本格的になってきます風邪かもと思ったら窓ガラスを見てください。
結露を起こしていたらカビが原因かもしれません??
その場合、風邪薬では治りません。湿度管理で回復するかもしれませんので、
やってみるといいかもしれませんね??