空気が違う理由
もみの木の家は、普通の家とは空気が違う!
これは、体感してもらわないと分かってもらえないと思いますが、もみの木の家は新築時の新築の匂いがしない!
焼肉を家でした翌日の家の匂いがしない!
どう言う事か?
それは「もみの木が匂いを消す」と言う事です。
よく「もみの木が匂いを吸うんですか?」と聞かれるんですが、それは違ってもみの木の場合はもみの木が化学分解すると言うのが正解になります。
皆さん勘違いされる匂いを吸うというのは、多孔質物質の場合は匂いを吸います。
多孔質物質の代表的なのが、珪藻土や炭ですね。
目では見えないけども、それらには沢山の気泡の様な穴がありまして、その穴に水分や匂い成分を吸い込むんですね。
だから、「もみの木も匂いを吸う」という感覚を持つんだと思いますが、もみの木と多孔質物質の消臭のメカニズムは全く違う形になるんですね。
多孔質物質は穴が埋まるまでは匂いや水分を吸いますが、埋まってしまえば吸いません(汗)
最後はどうなるかと言うと、珪藻土の壁から匂いがする(汗)
だから、多孔質物質の消臭、除湿は一時的な事になりますがもみの木の場合は、木の精油成分がある間は消臭するんですね。
では、それは何年くらい続くのか?と言う話になりますよね。
大体、木が立っていた年数は効果が続くと言われていて、もみの木は樹齢250年くらいの物が製品になってきます。
だから、250年位は効果が有ると言われています。
「珪藻土(多孔質物質)も匂いを吸い取るって聞きますが、もみの木も同じような事ですか?」と良く聞かれるので、口で説明するのは大変なので今回はブログに書いておきました。