もみの木ハウスは何がしたいのか?
そもそも「もみの木ハウス」は何がしたいのか?(笑)
簡単に言うと「家を作りたい」と言う事なんだけれども、ただただ家を作りたいだけでは無い訳でして、それは単純に自分の我がままなんですが「家を建てて住む人が幸せで豊かになってほしい」と言うとても矛盾のある我がままを言っております(汗)
「家を建てて幸せになる」は良くあると思うけど「豊かになる」は、高額な住宅を買った時点では経済的な制限を受けざるを得ない事になります。
つまり、住宅ローンの返済額が高くなる事で「和牛」を食べていた人が「オージビーフ」になり、「ハーゲンダッツ」を食べていた人が「スーパーカップ」って事になる(笑)
それは「豊か」とは反対側に振れている様に見えざるをえませんよね!
さあ、ここまで読んで「もみの木ハウス大丈夫か?」と思われる人も多いでしょう。
そもそも、普通の人はここくらいで判断をして、もみの木ハウスでは家を建てません。
それは、それで良いでしょう。
ただ、これからが自分の我がままの本領発揮です。
まず自分達の場合、住宅は長く使う物だと考えています。
どれくらい長く使うかと言うと100年です。
だから、もみの木ハウスの家は構造、性能共に100年使える仕様になっています。
さらに言えば、100年間床を張り替える必要のない床がもみの木の床です。
メンテナンスが必要なのは、屋根外壁周りと水廻りと、設備機器、もみの木以外の天井壁だけです。
それだけメンテしてれば100年持たす事ができる!
つまり100年住宅を持たす為に必要な経費が、極端に安い維持費で賄える訳でございます。
それが、もみの木ハウスの家です。
ですので、自分達の代だけを考えての家作りではないと言う事です。
自分から始まり、子供、孫、またその子供の代まで家は維持されて行きます。
現実的には、そう上手くは行かないのかもしれないですよね?
でも大丈夫です。
子供が住まなくても、賃貸で貸せば良いです!
自分が毎年行くドイツなんかは、200年前の家を借りて住んでいるなんて、当たり前の話になります。
むしろ古い方が価値を持つ位の感覚を持っている様に思います。
自分達もそうなりたい!
それが、もみの木ハウスの家では出来るのではないかと自分は思っています。
だから、時代が変わっても価値の落ちない家を作る事が、自分の我がままになります。
お客さんは、そこまで求めていない人が多いのかもしれませんが、わかってもらえる人だけにわかって貰えばそれで良いです。
そもそも、大量には作れませんからね(汗)
ちょうどいいんだと思います。
もみの木ハウスの家は、100年快適に住める家だと考えていますが、もちろん新築時の快適さは群を抜いているかなと思います。
まぁ、それだけでも価値はあると思いますけど、考え方に賛同してくれる人のみ受注を受け付けると言う考え方でやって行きたいと思います。