建ててからお金のかかる家を造らない
家を資産として考えるか?考えないか?で作る家は変わってくる。
もちろん、資産として考えない方が家は安く作ることができるし、資産として作ろうと思えば当然値段は高くなる。
自分としては、家は資産として考えて作って行きたいと考えていますので、全てにおいて家が資産として生かせる様に素材の選び方から、施工やプランまで考えて作っています。
さて、家を資産としない場合は家は負債になる(汗)
それは何故か?
それは、普通に作った家は平均30年で建て替えか大規模な修繕工事が必要になるからです。
つまり、住宅ローンが終わる前後にまた大きなお金が掛かると言う事になります。
そうすると、ずーっと家にお金がかかり続ける事になり、その家族が金銭的に豊かに生活ができない事になる。
要するに「負債」になると自分は考えています。
だから、そうならない家を作る事が自分達の役目だと思って仕事をしています。
もちろん、家を購入する時にお客さんはそこまでは考えないでしょう。
だって「家はどこも同じでしょう?」と思っているからですね?
そう考えると、家をどこで建てるか?と考えた時に「値段、デザイン、営業マンとの相性」になって来ると思う。
自分もこの商売をしていなかったら、そう思っているはずだし世の中の人がズレているって思っている訳ではない!
ただ、実際は「どう考えて家を作っているか?」で建った後にどれくらいお金がかかるかは決まってきます。
自分は「住まう家族全員を幸せにしたい」と考えていて、もちろん家の快適さや安心や空気環境の良さは当たり前として、経済的にも幸せになって欲しいと考えています。
自分が思っているのは、ただそれだけで他の会社と競争したい訳でもないし、他社が作った家をとやかく言うつもりもない。
ただ、どこで建てるかは、お客さんの選択になります。
値段で選ぶのか?デザインで選ぶのか?営業マンとの相性で選ぶのか?それとも本質的な「家」で選ぶのか?だと思います。
どう選ぶかで、その後のお金の計画が変わってきますって話でした。
おしまい