家を長持ちさせる為の事
建物を永く快適に住むためには「通気」が結構大事になります。
通気の仕方で、建物の寿命が変わると言っても過言じゃない!
では、通気はどこを通しているのか?ですが、
同じように屋根も通気を通す!
住宅には外壁が貼ってあります。
外壁は、建物にピッタリ貼ってしまうと外壁はすぐ痛んでくる。
それは、内側に通気がされていないからになります。
内側に通気がされていないと、
ですので、建物と外壁の間には空間が必要になります。
そこに空気を通して、
屋根も同じ理屈ですね!
さて、
自分達の場合は外壁の下の方から空気を入れて、
空気は冷たい方から温かい方に向かって動きます。
屋根は家の中で1番高温になりますから、
それによって、常に外壁の内側はカラッとさせる事ができている。
だから、外壁メンテナンスのスパンを長く空ける事ができます。
ところが、
外壁の下から空気を入れるけど、
下から入った空気が出るところがなければ、意味がないです。
そんな住宅は、外壁が10年経たずに劣化して汚くなる!
たったそれだけでですね(汗)
もっと言えば、
自分はバルコニーは付けませんが、
考えなければ、簡単だしお金もかかりませんが、
考えてやっている人達からすると、
「あそこで空気が止まるから、あそこの外壁はすぐ痛みが出るな」
建物の外通気を考えずに作れば、家は安く作れます。
つまり、
そこに、手間や材料をかける値段が入っていないからですね。
ここの技術的知識や感覚は、常に考えていないと出来ません!
逆に常に考えていれば、
お客さんの為になるからですね。
「通気」なんて話を営業マンはしません!
理解していないし、
でもとても、大切な事だよって話でした。