シューズクローク
シューズクロークは便利です。
シューズクロークとは、玄関から直接靴を履いたまま
行ける収納の事です。
最近では、大きい小さいは現場によりますが、
なるべく設計に組み込んでいます。
シューズクロークは、スタンダードタイプは玄関から出入りする
タイプですが、廊下から入れるパターンや
キッチンから入れるパターンもあります。
大きさによっては、靴の他にもベビーカーや自転車、
園芸用品とかも収納しておけます。
新潟では、雪がふるので除雪道具を
しまったり、外に出るときのちょっとした
防寒着とかも収納したりします。
バルコニーを作る予算があるのであれば
バルコニーよりはシューズクロークのほうが
使えますのでこちらをオススメしております。
新潟では、バルコニーは年間を通して使える期間か少ないので優先順位は、自分の中では低めです。
しかし、シューズクロークにも問題は有る。
湿気と匂いの問題です。
主に靴の匂いと冬場ですと除雪道具や
防寒具についた水分がすごいです。
換気扇をつけたりするのも良い対策
だと思いますが。
樅の木を貼ることで解決する問題でも
あります。
樅の木のフィトンチッド効果で靴の匂い
を分解してくれますし、自然乾燥の柾目
材ですので湿気の調整もしてくれます。
内装の仕上げで解決できるのであれば
それが一番いいでしょう。
無駄な設備費もかかりませんし、
壊れないし電気代もかからない(嬉)
内装材によって設計の考え方は
変わってきます。
気を使わずに使えるってのが、
生活するには楽でいいと思います。