家の大きさをどう考えるか?
家の大きさをどうするか?
よく「リビングは広くして欲しいので20畳は欲しいです」とか皆さん色んな要望を持っていると思います。
せっかくの家作りですから、自分のイメージ通りの家を作ってみたいという気持ちはよくわかります。
ですが、家は大きければ大きいほど値段も高くなるし、それに見合った敷地も広くなると言う事で予算は大きくなります。
予算が無限にあるのであれば、問題はないのでしょうがそんな人は一握りです。
さて、大きい家がいいとか悪いとかではなくて、大きい家と小さい家を比べた場合、同じ断熱材を使って家を建てた場合、大きい家の方が断熱性能値は低くなり、小さい家の方が断熱性能値は高くなります!
つまり、同じ温熱環境で生活する場合、大きい家の方が光熱費は高くなり小さい家の方が光熱費は安くなると言う事ですね!
建てた後の事を考えても、家は小さい方がコスパは高い事になるという事ですね!
さらに言えば、子供が今の家に居るのは高校卒業までです。
高校を卒業したら、高確率で家から巣立つ事になるからですね!
そうなった時に、大きい家はさらに大きく感じる事になるでしょう(汗)
最後は、夫婦二人の家になる事を想定しておいた方がいいでしょう。
だけど、住宅会社としては大きい家を作ってもらった方がありがたいです!
1棟の売上が上がるからですね~(笑)
でも、20年先を見越している会社の場合は、大きい家を建てさせない様にしていると思います。
その家族の将来が、大体どうなるかくらいはわかっているからですね!
「リビングは広く20畳くらい欲しいんです」「それは広々して凄く良いですよね」なんて言う会社は、全く先が見えてない会社になります(汗)
まぁ、先が見えていてもお客さんの要望と言う事で20畳のリビングを作る会社もありますけどね(爆)
住宅会社としては、売上が大きい方が良いに決まってる訳ですからね(爆)