スリッパいりません
モミの木の家には、スリッパがいりません。
床が「冷たくない」し「ベタベタ」しないからですね。
そもそも日本では家の中でスリッパを履く文化はなかったんだそうです。
確かに、時代劇でもスリッパは出て来ませんね(笑)
なんで日本でスリッパを履く文化が生まれたかと言うと、明治時代の
初めのころ鎖国の終息と共に多くの外国人が日本に来ました。
その際に、家の中で靴を脱いで部屋に上がる文化のない外国人は、靴のまま
部屋に上がろうとしますので、トラブルが絶えなかったそうです。
そこで考えられたのがスリッパです。
最初は、靴の上から履くスリッパが主流だったそうです。
それから、時代の流れと共に素材をかえ形を変え今のスリッパになったんですね。
いまは、日本の文化を世界の人が知っています。
ですので、外国の人でも靴のまま家に入ってくる事は少ないでしょうね?
現代での、スリッパを履く習慣ていうのは単純に「床が冷たい」とか「ベタベタする」
みたいな理由が多いのではないかなと思います。
自分は、基本的にスリッパがあんまり好きじゃないので履きませんけどね。
スリッパの問題は、清潔に保つのが難しいって事でしょう。
いまは、家庭で洗えるスリッパがあるそうです。
調べたら、1週間に1回くらい洗った方が良いみたいですが、我が家でスリッパを
洗って干してある姿を見たことが無いですけどね(汗)
使ったまま放置しておくと、カビが生えたり家の悪臭につながる事もあるそうです
ので取り扱いには気をつけた方がいいみたいです。
ちなみに、もともと日本の文化には無いものなので、来客に対してスリッパは出しても
出さなくても失礼にあたらないそうです。
モミの木の家の場合は「冷たくないし」「ベタベタ」もしませんので
スリッパの用意は必要ありません。買わなくていいです。
スリッパが無いと玄関ホールもスッキリしますしね。
一石二鳥です(笑)
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