「もみの木」で繋がるお客さんと工務店
「もみの木は高級材です」と言うよりも「天然乾燥、柾目、無節」の材料は高級ですと言う事になります。
まず、柾目で無節の材料を建築材として取るには樹齢200年は最低超えないと取れません(汗)
イメージ的には、神社に生えている大きい木くらいで樹齢200年です。
つまり、建築材として一般流通している木材では作れない事になります。
建築材で一般流通している木材の樹齢は大体60年から大きいもので150年くらいでしょうかね?それくらいの大きさの木で取れる木材は、大体が板目材の木材になります。
後は乾燥方法ですが、乾燥方法には2種類の方法があって「機械乾燥(人工乾燥)」と「天然乾燥(自然乾燥)」があります。
機械乾燥はその名の通り、機械によっての乾燥になります。
木材を窯に入れて熱をかけて乾燥させるので、乾燥時間の短縮や人件費の短縮になるのがメリットですが、木の細胞は崩れて水分と共に木の油分(精油成分)までもが抜けてしまうために、木の持つ艶や木の特性はなくなってしまいます。
ですので、そのような木材を内装に使う場合は「塗料」や「オイル」や「ワックス」を塗って木材の保護をしてあげないといけない事になりますね。
そうしないと、カビが発生したりシミが出来たりするからですね(汗)
逆に天然乾燥は、機械を使わずに自然の風で乾かしていく方法です。
メリットとしては木の細胞を壊さずに、水分だけを抜くことができます。
つまり、出来上がる木材には木の油分(精油成分)を残したままにできると言うメリットがありますが、乾燥に時間と手間がかかるのと、大量生産ができないと言うデメリットもあります(汗)
つまり、もみの木は長い時間とたくさんの手間と思いが詰まった特別な木材になります。
ですので、見た目も機能も「高級材」と言えるでしょう。
さて、ここまで書いて「もみの木は高級ですよ」と言いたいわけではないんですよね(笑)
自分たちは、高級な住宅を造りたい訳ではなくて「家族が幸せに住める家」を造りたいだけになります。
「もみの木」はその為には欠かせない材料であると言う事ですね。
さらに言えば、「間取り」も「長期優良住宅」も「高気密高断熱」も「家族が幸せに住める家」に必要な要素でございます。
つまり「家族が幸せに住める家」を作る為に必要な素材や工法を自分達で選択しています。
ですので、お客様はその考え方に共感してくれた人のみになります。
考え方をお客さんと工務店で完全に共有した上での住宅造りをやっています。
だから、年々家の性能は進化していきますが、考え方がブレる事はありませんね。
だからこそ、お客さんとは長い付き合いができると言う事になります。
考え方を共有しているからできる事だと思います。
他の会社の場合は、お金と言う価値の共通認識でつながっています(汗)
そこに考え方のつながりはありません(爆)
建てて、お金を払って、ハイおしまいですね。
「建ててからが本当のお付き合い」と言うのは、普通の会社の場合は嘘になります(爆)
自社の場合は、建てた後お客さんとは「もみの木」で繋がります(笑)
「建ててからが本当のお付き合い」ができるのは「もみの木」があるからこそできる事だと自分は思っています。
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お願い
最近「もみの木」という事を売りにしたグッズ等を売り出しているお店があるようです。弊社が扱うもみの木とは関係はありませんのでお問い合わせは販売しているお店にお願いします。フォレストバンクのグッズはネットともみの木の家を建てる会社でしか販売いたしておりません。
正規商品は「のんき工房」までお問い合わせください!!
また、フォレストバンク製品に似せたもみの木の床等が出回っているようです。人工乾燥材のもみの木は不思議な力は無いかもしれません。正規なもみの木は「フォレストバンク」の製品を、「健康な住まいづくりの会」の正規会員よりご購入される事がよろしいかと思います。現在、7社ほど偽りのもみの木を扱う会社を確認しています。「フォレストバンク」製品かを今一度お確かめください。悲しいお問い合わせが来ております。正規品は「健康な住まいづくりの会」の正規会員よりご購入された方が安心です。騙されない事を祈りますが、欲が騙します。お気を付けください!!