クローゼットを見れば分かります。
クローゼットの中を見れば、その建設会社が家の性質を分かっているかどうかが分かります。
クローゼットというのは、衣類を入れておくのに便利な収納になります。
基本的には、扉がついているクローゼットがほとんどでしょう。
扉がついている事で、クローゼットの中の空気は淀みますね。
そして、冬場はクローゼットの中に暖気は届かないので部屋の温度と差が出来ることにより、「結露」が発生します。
結露が発生すると、衣類は布ですのでその水分を吸い込みますね。
その水分を元に「カビ」は発生する事になります(汗)
そのカビをほっておくと、今度は虫が来て服に穴を開けます!
それが、衣類の虫食いの原理という事です。
さて、空気の淀む場所と言うのはクローゼットに関わらず同じ現象が起きます。
ですので空気が淀まないプランニングが大切なんですが、空気が淀まない建物を作るのは不可能に近い!
トイレも階段下収納も下駄箱も全て淀ますよね。
さて、不可能を可能にする事は出来ませんので、対処が必要になるでしょう。
そこをどう対処するのか?もしくはしないのか?で家の中の空気環境は大きく変わるでしょう。
対処したつもりでも間違った対処をすると、カビが発生します!
対処方法は、自分の中では2択になります。
もみの木の調湿効果を使うか?除湿機を使うか?の2択です。
除湿機を使うと言うのは、自分の選択では出来ませんので住む人の判断になるかと思われますが、もみの木を使っていれば必要ないと考えています。
もみの木以外でも調湿するものは、無くは無いのかもしれませんが自分の知識の範囲内には「調湿」すると言う本当の意味では、もみの木以外知りませんのでもみの木を使っています。
住宅会社によっては、対処しない会社もあれば、対処している風の会社もある(汗)
対処しない会社も、している風の会社もどちらもカビはでます!
対処方として多いのが「桐を貼る」「木を貼る」みたいな事が多いでしょう!
でも大丈夫です!どちらも全く効果はありません(爆)
であれば、対処しない方がお金が掛からないので、まだ良いのかもしれませんね?
自分の実家のクローゼットには「桐」が貼ってある!
貼ってあるが、スーツがカビだらけになって捨てた事がありますね(爆)
もみの木ハウスの場合、洗面所にもクローゼットをつけているケースが多い!
とても便利だとお客様からも高評価を頂いていますが、それはもみの木の調湿効果があればこそと言う事になります。
ですので、プランだけ真似すると大変な事が起こるのは、目に見えています(汗)
最近やたらと、洗面所にクローゼットを置く物件を見ますが内装材は「ビニールクロス」がほとんどになりますね!
つまり、「対処する気なし」と言う事です(爆)
そう言った場合は、迷わず除湿機を24時間掛けてください!
そうしないと、大切な衣類を捨てなくてはいけなくなるからですね!
普通の家の場合、クローゼットの空気環境が家の中で1番悪い事になりますが、もみの木ハウスの場合は逆にクローゼットの方が空気環境が良くなります。
もみを貼る量が、居室よりも多くなりますからね。
つまり対処をしているという事になります。
クローゼットを見れば、建設会社の理解力がわかるという事ですね。