もみの木ハウスの家は、他社の作る家と比べて何が違うのか?
もみの木の住宅購入を考える顧客にとっては、重要なところだと思います。
他社の住宅と明確に違う部分は「内装がもみの木」というのが1番大きな違いになります。
当然、長期優良住宅ですし制振構造ですし省令準耐火ですので、住宅性能での平均点以上は取れていますが、大きな違いと言われると「内装がもみの木」というのが1番の違いとなります。
では、内装がもみの木だと生活する上で何が変わってくるのか?
それには、まずもみの木を知ってもらう必要があります。
自分達が使っているフォレストバンク製のもみの木の内装材は「天然乾燥の柾目材」であります。
この乾燥と加工の仕方で木自体の性能は大きく変わって来ますので重要な部分になりますね。
針葉樹のもみの木は、木材の中に多くの油分を持っています。
その油分がとても大事でして、もみの木の「消臭」「抗菌」「香り(リラックス効果)」性能の元になります。
これが、機械乾燥の木材となりますと熱をかけて乾燥をしてしまうので、細胞は壊れてしまって水分と共に大切な油分も排出されてしまいます。
そして、木材を「柾目」に挽き「浮作り」に仕上げているのにも、もちろん意味があります。
よく「木は調湿」します!って聞くと思いますが、これは言葉足らずな表現となります。
正確には「天然乾燥の柾目の木材は調湿します」になります。
これをわからずに「自分の家は木をいっぱい使っているから調湿効果があるのよ」なんて友達に自慢をしたら、恥をかくのでやめておきましょうね(笑)
浮作りにしているのは、調湿の速度を上げるのと傷がつきづらくなる様にやっています。
さて、そんなもみの木を内装材に使うと、生活は大きく変わって来ます。
まず驚かれるのは、生活臭が無くなる事と洗濯物がよく乾く事ですね。
生活していると、どうしてもその家の匂いって染み付いてしまいますが、もみの木の家にはそれが無くなります。もみの木の消臭効果ですね。
それと、洗濯物が乾くというのは本当に驚かれます!
これは、もみの木の調湿効果ですね。
洗濯物から出る湿度をある程度吸ってくれるからなんでしょうね。
そして、もみの木の家はタンスの裏側にカビが発生したりするのも無くなります。
そもそも、タンスを置かないと生活出来ないようなプランニングはしませんが、それでもテレビ台の裏にカビが出たりはしません。
家の中の温度差が少ないのと、もみの木の「抗菌効果」「調湿効果」が力を発揮してくれているのだと思われます。
簡単に言うと、他社の住宅との違いはこんな所になります。
文章で書いても、あまり伝わらないとは思いますので、一度体感してもらえたらと思います。
おしまい

山田 雄一
もみの木ハウス新潟では、夏暑く冬寒いという、新潟県の地域特性に合ったお住まいを提案しています。もみの木を内装材として使用した、健康で快適で安心な家族がふれあう素敵な空間をお客様に提供していきたいと考えております。