どこにお金をかけるか?
住宅のどこにお金をかけるのかで出来上がる家は大きく変わります。
どこにお金をかけるかは、お客様が決められる部分は少ないです。
そこは建設会社のマネージメントの部分になりますからね。
どこにお金をかけているかは建設会社が決めています。
例えば、
その建設会社が、断熱性能がこだわりであれば断熱材に多くお金を使うって事です。
自分の場合は、構造、断熱気密性能、室内の空気環境に多くのお金を割り振っています。
家には「安全性」と「快適性」と「住む人の健康」が大事と考えているからですね。
安全性と快適性はINOSグループのシステムを使って、
理想的なバランスの骨格と断熱性能を住宅に取り入れています。
もちろん「長期優良住宅」です。
住む人の健康と言う部分では、高気密高断熱住宅ですので
シックハウス症候群の原因になる化学物質の発生するものを
なるべく室内には使用しないようにしています。
ですので内装材には天然木のモミの木を使って、
上質な室内環境の家にしています。
これが、自分の家造りですね。
これは、小さい会社だから出来る芸当です。
大きい会社になるとそうはいきません。
大きい会社の場合は、お客様のお金の相当の割合を
人件費と広告費に割り振るからです(汗)
坪単価が高いわりに、カラーフロアにビニールクロスなのは
そのせいでしょう?
でも売れているのは、CMと営業マンの力量ですね(汗)
これでは、日本の住宅のスクラップ&ビルドは止まりません。
だって家は安物ですからね(爆)
お金をどこに使うかはどこで建てるかでほとんど決まります。
自分のお金は自分の家に使われることをお勧めします。