外観デザインの考え方
自分の場合、外観デザインをどう考えているか?
自分としても、作るなら見た目の悪い家は作りたく無いと考えております。
とは言え、過度にデザイン性を優先する事もしない様にしています。
自分が気をつけているのは「窓の位置を1階と2階で合わせる」とか「家の高さと幅のバランスを整える」や「外構工事まで含めて全体的な外観のデザインをする」と言うのをやっております。
要するに、外壁の色をどうするか?の様な部品単位だけでの考え方ではなくて、トータルで家の外観や雰囲気を整える作業が大事なんじゃ無いかと自分は思っています。
要するに、建てたばかりも雰囲気が良く20年後も変わらず雰囲気の良い家を目指して、デザインや部材の選定をしております。
自分が苦手なのか「奇抜な配色」や「奇抜な屋根(外壁)の形」の様な「奇抜シリーズ」はちょっと苦手と言うか、嫌いでして(汗)
なぜ嫌いなのかと言うと、自分が作った家が「あの家の形(色の配色)10年前に流行ったよね」と言われるのが嫌だからですね!
自分が目指しているのは「普遍的なデザイン」でして、靴で言えばコンバースのオールスターの様な昔から変わらないデザインで皆に愛される形を目指しています。
家の形もシンプル、素材も色も普遍的だけど、雰囲気は良いのが自分は好きなんですね!
もっと言えば、住宅の場合は建物の他に外観イメージを変える要素が沢山あります。
例えば車とかですね!
フェラーリを置いても軽自動車を置いても違和感が無いのが良いと自分は思ってます。
最終的にはですが、自分としては建てた後お金がかからない外観が1番良い外観だと思っております。
おしまい